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米、軍備増強にらみ対北協商を破棄する可能性見られ

米、軍備増強にらみ対北協商を破棄する可能性見られ

Posted January. 08, 2001 18:24,   

アメリカのインターナショナル・ヘラルドトリビューン紙のデイビッド・イグネイシャス編集長は7日、「ジョージ・W・ブッシュ大統領が舵を取る時期アメリカ行政部は、ミサイル防御体制(NMD)の構築など、軍備増強に熱中するあまり、現在進められている北朝鮮との協商過程を破棄する可能性もある」と強調した。

イグネイシャス編集長はこの日、ワシントンフォスト紙に、「韓国が直面している挑戦」という見出しで掲載したコラムで、「金大中(キム・デジュン)大統領はブッシュ行政部の判断錯誤によって南北和解が水泡に帰するかも知れない」との懸念を示しているとし、このような見通しを立てた。彼は先週、金大統領とのインタビューを行った。

彼は、「朝鮮半島の安保は敵国との対話を通した軟性政策によって可能なのか、あるいは敵国の武力を圧倒する軍備増強といった硬性政策によって可能なのかをテストしている」とし、「望ましい選択は軟性・硬性政策を適度に入り混ぜるものであろうが、ブッシュ行政部は軍部増強に対する熱意のために、北朝鮮との協商を覆す可能性がある」と指摘した。

彼はまた、「ブッシュ行政部は北朝鮮をNMD構築の必要性をうかがわせる不良国家に見なしている」とし、「ブッシュ行政部が攻撃的にNMDを進めるとすれば、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が再び孤立することになり、そうなった場合、惨澹たる状態である北朝鮮政権が選択し得る唯一の選択は軍事力強化しか有り得なくなる状況を懸念している」と付け加えた。