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国内医療陣、難治の病診断DNAチップ開発

Posted December. 21, 2000 19:12,   

一滴の血で癌などの難病が発生する可能性を短時間で判明することが可能となるDNAチップが国内医療陣によって開発された。

慶煕(キョンヒ)医療院の崔永吉(チェ・ヨンギル・内科)院長と、三星(サムスン)第一病院内科の韓寅権(ハン・イングォン)成均館(ソンギュンガン)医大教授、汝矣島(ヨイド)聖母病院神経科の金凡生(キム・ボムセン)カトリック医大教授など7人は、21日(木曜日)、乳癌・卵巣癌・前立腺癌・大腸癌・肺癌といった5種類の癌と、糖尿病・高血圧・動脈硬化・オステオポロシス・アルツハイマー病・肥満など6種類の慢性疾患の発病を予め知ることが出来るオリゴ(Oligo) DNAチップを開発し、実用化に成功したと明らかにした。

今回実用化されたオリゴDNAチップは、顕微鏡用のスライドの上に、数十〜数百の塩基を一斉に付着させ、血を一滴落とせば、変形した遺伝子塩基が数分間で反応を起こし、どんな病気か分かるように設計されている。

韓教授は「ひとつの病気あたり数千〜数万の塩基を検査しなければならないため、判読に3〜4時間かかるので、検査の準備から結果通報までは3週間は要する」と述べた。この検査を行うのに、現在、アメリカは約1ヶ月、日本は3ヶ月を要している。

このチップは乳癌・卵巣癌・前立腺癌用、大腸癌用、肺癌用、糖尿病・高血圧・動脈硬化・オステオポロシス・アルツハイマー病・肥満用の4種類に分類され、診断料は40万ウォン〜150万ウォン。外国のチップの4分の1の値段だ。

アメリカのアヒマトリックスなどがバイオDNAチップを開発したが、検査の費用が高く、分析技術が複雑であるため、あまり試用されていない。

韓教授は「このチップの年間世界市場規模は10兆ウォンである」とし、「バイオベンチャー会社であるカンマイジンを通して輸出する予定」だと述べた。