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北、韓国に200万kwの電力支援要請

Posted December. 15, 2000 19:12,   

韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は15日、平壌(ピョンヤン)で開かれた第4回南北閣僚級会談で、対北電力支援問題を含めた南北協力事業を今後緊密に協議していくという意見で一致した。しかし、離散家族問題を始めとする社会文化交流の制度的な準備に対しては、十分な協議の進展を得られず、この先、各レベルでの接触と会談で、再び話し合うことにした。今回の会談は、北朝鮮側の対北電力支援要請により、最終日の本日夜遅くまで論議が交わされた。

北朝鮮側は総200万kW(発電設備容量)の電力支援を要請し「当面50万kWの電力支援が行わなければ、南北間の協議を進められない」と明らかにした。

これに対し韓国側は「電力支援問題は、この先構成される南北経済協力推進委員会で、電力の実状を調査し、南北経済協力の総合的な構図のもと、支援問題を含め様々な経済協力事業について話し合わなければならない」という立場を伝えた。

これにより、南北はすでに合意したにもかかわらず実行が延期されている第3回離散家族相互訪問ならびに生死確認者書信交換などに対する話し合いを進展できないまま会談を終えた。会談関係者は「離散家族関連議題は、この先開かれる第3回赤十字会談で話し合うことになるだろう」と述べた。

韓国側会談関係者は「北朝鮮側の電力支援要請の立場がとにかく強硬で、韓国側が提案していた議題は討議さえされなかった」とし、「経済協力推進委員会を構成し、そこで電力支援問題に対する専門的かつ技術的に話し合うよう説得したが、うまくいかなかった」と述べた。

韓国側代表団は、本日午後1時52分頃、帰国の際に利用するアシアナ特別機を平壌(ピョンヤン)の順安(スンアン)空港に待機させておき、代表団の荷物を載せるなど圧迫戦術に出た。