韓国青少年サッカーチームが18年ぶりに中国に敗れるという屈辱を味わった。
韓国は13日、イランのテヘランで開かれている第32回アジア青少年(19歳以下)サッカー選手権大会B組の中国との初戦で、後半14分に決戦ゴールを決められ0-1で敗れた。
これで82年大会予選で中国に0-2で負けた後、4勝1敗の優位を守ってきた韓国は18年ぶりに中国に首根をつかまれた。
シドニーオリンピックとアジアカップで、国家代表チームが不振を見せる非常事態の中、今年の韓国サッカー‘最後の希望’として期待されていた青少年代表チームまでもが中国に敗れ、最悪の危機をさらけ出した。
韓国はこの日の前後半を通じてこれといった得点のチャンスを持てなかった。イ・チョンス、チョ・ジェジンを最前線に置いた韓国は、攻めるプレイを繰り広げようとはしたもののミッドフィールダーから中国に防御され、その無力さを見せることとなった。
前半を得点無く引き分けた韓国は、後半に入り中国の波状攻勢に阻まれ、結局後半14分に中国のチーボ に痛いヘディング決戦ゴールを決められた。
大会3連覇を目指す韓国は、残るパキスタン、アラブ首長国連邦、イラクとの競技で最低でも2勝以上の成績を残せれば、各組2位までに与えられる世界選手権進出資格を確保できる。韓国は15日午後7時(韓国時間)にパキスタンとの予選2次戦に臨む。
權純一(クォン・スンイル)記者 stt77@donga.com






