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医・薬・政の合意案、医療界の追認に鎮痛

医・薬・政の合意案、医療界の追認に鎮痛

Posted November. 13, 2000 12:50,   

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医・薬・政代表団が11日明け方、薬剤師法の再改正に合意することにより、医薬分業事態の解決に向けて一つの峠を越したことになる。

崔善政(チェ・ソンジョン)保健福祉部長官は12日、「医・薬・政の合意案に医薬界が最終追認する場合、今週中に薬剤師法改正案の仮案をまとめ、国会に請願して議員立法の形で通過させることにする」と発表した。

これに先立って、政府と医薬界の代表らは11日明け方、医・薬・政協議会第6次会議で、代替調剤などの薬剤師法の再改正と関連した核心的な争点について合意した。

合意案によると、一般医薬品の販売(包装)単位は現行通りに製薬会社の自律に任する一方、薬剤師の任意調剤行為が深刻になると、最小単位を規定するなどの補完を通じて、代替調剤は医者の事前同意がある場合か生物学的な薬効の同等性が認められた医薬品に限って許容されることになる。

しかし、今回の合意案に対して医療界の一部が依然として反発を続けているため、完全な妥結のためには医療界の追認など幾つかの解決すべき課題が残されている。これと関連して、医権闘争委員会は12日、中央委員会を開いて、合意案の受け入れ問題を17日に会員の投票に付することにした。医権闘争委員会の朱秀虎(ジュ・スホ)スポークスマンは「合意案が不十分だとの意見が支配的ではあるが、まず会員の意見を聞くことにした」と述べた。

一方、専攻医者らも「任意調剤の根絶に向けた薬品の包装単位問題などが不足だ」と不満を漏らしたため、13日、医協会館で開かれる専攻医者代表者会議でどんな結論が出るのか、その結果が注目される。



宋相根(ソン・サングン)記者 songmoon@donga.com