「多様な商品とサービスでは新世界(シンセゲ)デパートが1位、実用的な面ではロッテが優先」。ソウルの江南地区に住む頑固な主婦評価団が最近激しく競争を繰り広げている江南地区におけるデパートを対象とした評価結果だ。
▼ 商品と売場構成
商品の多様性と新商品、食品の新鮮度などについては、新世界と現代(ヒョンデ)デパートが高い点数を上げた。
「商品構成は大部分が同じレベルだが、新世界と現代デパートが名品(海外高価ブランド)をはじめ、有名ブランドを多様に揃えていた」との評価した反面、「ロッテ・デパートは、化粧品コーナーを除く他の全売場において多様性と認知度の低いブランドが目立つ」と指摘した。
しかし「現代と新世界デパートの売場が高価品を主にしているため主婦としての負担を感じる反面、ロッテ・デパートでは中低価ブランドが多いなど実用的だった(キム・スジン氏)」との意見もあった。ギャラリーア・デパートは20代を主要顧客とする売場の構成であるため、30代以上の主婦らには多少合わなかった面があるという。
▼ 顧客に対するサービス
お客に対するサービスも新設されたばかりの新世界が高い点数を取った。評価団は「駐車場を入るや否や従業員らが親切にあいさつするし、売場でいくら聞いても誠意を尽くして答えるのが印象的だった(キム・ジョンイョン、キム・ユンス氏)」と評価した。
一方、ロッテ・デパートは一部の従業員らが集まって雑談をしたり、お客に無関心な態度を見せるなど親切度が相対的に低かった。さらに従業員らが席を空けたため、‘ガラン’とした売場もあったとの指摘もあった。
▼ 売場環境
遅れて江南地区に進出したロッテと新世界デパートは、売場の環境がきれいであり、便宜施設も立派に揃えていた。
ジョン・ソンミ氏は「売場面積が広い新世界デパートは携帯電話の充電台や障害者用トイレなどの便宜施設と休憩施設が素晴らしかった。ロッテは子供のための遊び場があるので、幼児をもつ主婦らにとって気楽にショッピングができる環境を備えている」と話した。しかしこどもが遊べる時間が1時間以内と限られており、短すぎるとの指摘もあった。現代デパートのアップクジョン(押狗亭)店とギャラリーアの場合、売場が狭いためショッピングに多少の不便があった他、休憩空間も足りないとの批判が多かった。
▼交通と不満処理
ロッテと現代デパートはシャトルバスの運行をはじめ、大衆交通の利用も便利である上、駐車施設も広いなど高い点数を得た。反面、新世界はシャトルバス路線が複雑で乗車も不便だったとの意見。さらに周辺が混雑しているとの指摘(キム・ジョンイョン、キム。ユンス氏)があった。
製品の交換処理および払い戻しなどお客に対する問題解決の部分においては、4のデパートとも「大した問題はない」という評価だった。評価を終えてから主婦消費者らは「デパート競争が激しくなったお陰で、サービス改善された」とし、「しかし高価品と名品を主に扱っているため、拒否感がある。実用性のある品物も多数揃えたほうがいいのでは・・・」と指摘した。






