Go to contents

ASEM議長団、記者会見

Posted October. 21, 2000 19:01,   

金大中(キム・デジュン)大統領とフランスのジャック・シラク大統領、タイのチュアン総理、ヨーロッパ連合(EU)のプローディ執行委員長は21日、第3次アジア・ヨーロッパ会議(ASEM)の閉幕式を終えた後、コエックスのコンベンションセンターで議長団決算記者会見を行った。彼らはこの会見で、ソウルASEMがアジアとヨーロッパの協力体制を強化する実質的な土台を設ける成果があったと自評した。以下は冒頭発言と一問一答の要旨。

△金大統領の冒頭発言

今回の会議を通してアジアとヨーロッパは、21世紀の繁栄と、安定のパートナーとしての基盤を固めることができた。特に南北首脳会談と南北和解を支持し、朝鮮半島の和平に関するソウル宣言の採択は大きな意味を持つ。ASEMはこの先、会員国の国民に目にみえる恵沢を与える実質的な協力体として発展して行くことを確信した。

△一問一答

-今回の会議で最も具体的かつ可視的な成果は・・・

〇金大統領=アジア・ヨーロッパ間の協力の枠を作り、10年間協力方案を模索しよう、という基本原則と憲章を作ることが出来た。会議中、北朝鮮と国交を結ぶという意志を示した国も、イギリス、ドイツ、スペインの3ヵ国や、ヨーロッパが朝鮮半島の平和協力問題を自らの問題として受け入れたという点に意義がある。

-アジア・ヨーロッパの新しいパートナー関係がアメリカとの関係に及ぼす影響は・・・

〇シラク大統領=ヨーロッパとアメリカ、アジアという3極体制で、ヨーロッパ・アジア関係が相対的に弱いため、より強化して行く必要があるが、これはヨーロッパ・アメリカとの関係に影響を与えず、バランスある世界を生み出そうという意志だ。

〇フロディー執行委員長=ヨーロッパ・アジア間の交易が急スピードで進展している状況の中、両地域の間に実質的な繋がりがなければならないと思う。ASEM会議はこのような経済的対話と政治的な対話を平行して進めることが目的だ。

-多くのヨーロッパ国家が北朝鮮と国交を結ぶことに対する立場を表明したが、フランスはどうか。

〇シラク大統領=北朝鮮とは国交を結ぶだろう。しかし北朝鮮は核非拡散、人権問題などに対する考え方を、国交を結ぶ前に明白に表明しなければならない。

-ヨーロッパの首脳達は中東問題についても話し合った。

〇シラク大統領=合意をした部分は中東事態は鎮まるという点だ。我々はイスラエルとパレスタインが積極的に努力し、対話を続けなければならないという考えを変わらず持っている。

-(金大統領がチュアン総理へ)総理からも一言。

〇チュアン総理=ASEMはまだ4年しか経っていないが、あらゆる面で発展を遂げた。アジアとヨーロッパの交易はヨーロッパとアメリカの交易を超えている。我々はアジアとヨーロッパの地理的な関係を克服し、相互関係を高め努力を続けていく。



崔永默(チェ・ヨンムック)記者 lymook@donga.com