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金大統領、ASEM活動決算

Posted October. 21, 2000 19:36,   

金大中(キム・デジュン)大統領は第3次アジア・ヨーロッパ会議(ASEM)が行われた19日から21日までの4日間、全26の公式行事を主宰し、参加した。時間にすれば丸一日に当たる22時間の間動き回るというハードスケジュールをこなしきった。

ひとつの行事にかかった時間は平均50分余り。19日と20日には朝早くから夜10時過ぎまで。ASEM行事以外にも13回の両者首脳会談を行うため、日程は5分間隔で続いた。

金大統領は今回のASEMでノーベル平和賞の特需を享受した。各国の首脳達は我先にと金大統領との会談を希望し、ノーベル平和賞受賞に対する賛辞を惜しまなかった。これは金大統領個人の名誉だけではなく、国家の位相を高めることにも肯定的な影響を与えたというのが青瓦台(大統領府)側の評価だ。

金大統領もこのような利点を充分に活用し、朝鮮半島政策に対する会員国の指示を得ることができた。特にヨーロッパ国家に北朝鮮との国交樹立方針を表明させることに決定的な役割を果たした。

金大統領は北朝鮮との国交について △北朝鮮が国際社会の一員としての役割を果たせるようにし △北朝鮮の経済問題の解決を助け △これによって朝鮮半島の平和作りに寄与するという点を強調した。スペインのホセ・マリア・アスナール総理は金大統領と首脳会談をしている時にこのような説明を聞き、その場で国交に関する方針を明らかにした。

ASEMレベルでは、首脳会議の議長として、アジアとヨーロッパの協力体制の枠を設けることに主力した。金大統領は我々が求める平和と安全は、お互いの心の距離を縮めることから始まるとし、参加国の首脳達の支持を得ることに力を注いだ。

彼が情報シルクロードというユーラシア超高速情報通信網を作ることを提案し、首脳会議で採択されるようにしたこともこのような努力が実を結んだものであった。金大統領は情報化の各国間の格差の解消を強化することにより、ヨーロッパとアジアのバランスのとれた発展を念頭に置いた指導者としてのイメージを見せしめた。



崔永默(チェ・ヨンムック)記者 ymook@donga.com