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ASEM開幕 : 朝鮮半島の平和に関するソウル宣言採択

ASEM開幕 : 朝鮮半島の平和に関するソウル宣言採択

Posted October. 20, 2000 18:50,   

アジアと欧州諸国26ヵ国の首脳らは金曜日、ソウル三成(サンソン)洞のCOEXのコンベンションセンターにて開幕した第3次アジア欧州連合首脳会議(ASEM)においてASEM会員国と北朝鮮人民共和国(北朝鮮)の関係改善への努力の強化など、5項目の合意事項を盛り込んだ朝鮮半島の平和に関するソウル宣言を満場一致で採択した。

首脳らはこの日の午前、1次首脳会議(政治・安保分野)にて採択されたソウル宣言を通してASEM会員国に北朝鮮との対話、人的交流、経済的連繋及び北朝鮮の多者対話への参加を通じ、関係改善への努力を強化することを促した。さらに6月に平壌(ピョンヤン)で行われた南北首脳会談を歓迎し、このような歴史的な活動を行った金大中(キム・デジュン)大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記の勇気とビジョンをたたえ、南北共同宣言の履行における持続的な進展を期待している、と語った。

首脳らはこの日の午後に行われた2次首脳会議(経済・財務分野)にて会員国らが提案した26種の事業の内、△トランスユーラシア超高速情報通信網の構築△情報格差の解消協力△電子商取引き関連の支援体制に関する会議開催など、23種の事業(16種の承認事業と7種の注目事業)を採択した。韓国が提案したASEM奨学事業など、4種の事業は全て承認事業として採択された。

2次首脳会議はさらに中国とベトナムの世界貿易機構(WTO)早期加入にASEMが協力し、第2次アジア経済危機の再発防止のため、98年から2001年にかけて一時的に運営することになっているASEM信託基金(ASEM trust fund)の運営延期を承認した。

これに先かけて金大統領は開催の辞を通じ、「和解と協力は決して諦めてはならない人類共通の願いである」と述べ、「南北の関係改善の進展がその代表的な例となるだろう」と強調した。金大統領はさらに「北朝鮮と米国の関係改善を全面的に指示する」と語り、日北関係の画期的な改善も心から望んでいる」と付け加えた。金大統領は同時に△AECFの採択△政治安保に関する対話強化△内実のある経済懸案の協議△教育、文化、社会分野の協力強化△民主主義と人権のための衆智導出ーーなどの5大議題を提示した。

一方、この日首脳会議にて一部の欧州諸国らは内政不干渉原則やアジア的価値などを理由に、人権など、人類の普遍的な価値に関して本格的な討論さえ不可能ならASEMに参加する理由がない、とASEMの運営方式に不満を表したと伝えられている。