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与野総務会談、歩み寄りにつまずく

Posted September. 27, 2000 11:13,   

民主党とハンナラ党は26日、国会で院内総務会談を開いて、与野党の首脳会談を開催する問題を協議したが、争点の懸案に対しては結局意見の食い違いを埋められなかった。

しかし、その間、争点になってきた国会法改定案の処理問題に関しては、金大中大統領の遺憾の表明など、一部の意見への接近はなされたものと見られる。ハンナラ党は協商が決裂したため、29日に予定されているデグでの場外集会を強行することにした。

一方、民主党は27日午前ハンナラ党の要求案に対して対策会議を開く予定で、会議の結果によっては協商が再開される可能性がある。鄭均桓(チョン・キュンハン)総務は「まだ協商は終っていない、27日の対策会議で多くの案が作られると思う」と述べ、最後の妥結への可能性を仄めかした。

民主党は29日ハンナラ党が場外闘争を強行する場合、国会の本会議を与党単独で開き、東チモール国連平和維持軍(PKO)の派兵延長同意案を処理することにした。



尹永燦(ユン・ヨンチャン)記者 yyc11@donga.com