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国内でアルコール醗酵菌のゲノム地図解析

Posted August. 25, 2000 11:59,   

国内の研究陣がアルコール醗酵菌のすべてのゲノム塩基配列を解析した。

生命工学ベンチャー企業であるマクロゼンは24日、アルコール醗酵菌であるザイモモナス(Zymomonas Mobilis)のゲノム塩基配列を解析したと発表した。

マクロゼンは科学技術部の研究費の支援を受け、ザイモモナスのゲノムを解析してきたソウル大学の姜鍱三(カン・ヒョンサム)教授チームからの研究を引き継ぎ、今年2月から米国のセレラ社が採用した塩基配列解析方法のランダムショットガン方式で、合わせて230万対のザイモモナスの塩基のうち98.9%の解析を完了した。

マクロゼンはこの微生物が2068個の遺伝子を持っていることを確認したことを明らかにした。このうち1326個の遺伝子の機能は分かったが、まだ742個の機能は明らかになっていない状態だ。研究チームは引き続き研究し、これらの遺伝子の機能を究明し、特許を申請する計画である。

カン教授は「ザイモモナスの遺伝子を解析し、割高なブドウ糖の代わりにでんぷんやセルロースといった割安な飼料が食べられる遺伝子組み換え微生物を作り出せば、割安な代替エネルギー源を見付けられる」と予想している。その他にも、免疫剤など、医薬品の開発にも応用が期待されている。



シン・ドンミン科学東亜記者 hisdm@donga.com