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京義線の復元のため、地雷除去計画樹立

Posted August. 24, 2000 19:43,   

国防部は24日、7月行なわれた韓国と北朝鮮の南北閣僚級会談で決定した南と北をつなぐ京義線を復元するため、非武装地帯(DMZ)内の地雷を除去する「陸軍推進委員会」を告ャし、来月に着工式を行なうと共に延べ3000名余りの兵力を投入すると明らかにした。国防部は、このため陸軍推進委員長の下に韓軍団と陸軍事業団を告ャし、各々地雷除去や警戒勤務、道路開設公社を担うようにする方針だ。

国防部は、韓国戦争の際、断絶された京義線のうち、韓国側の区間(ムンサン-長湍、12km)である7万3000坪に限って地雷除去を行なう計画だったが、鉄道の近くに8車線道路を追加建設することになりながら、投入する兵力規模も二個大隊から三個大隊(1千2百名)へ増加した。地雷除去作業は、まずは木と対人地雷を除去した後、散水車を利用して地雷を探し出し、爆発物処理班が解体するなど、6段階に分けて作業が行なわれる計画だ。この際、地雷浅い位置に埋められてある対人地雷の場合は、鋼鉄板を付けて改造した掘削機で破壊し、50cm以上の深さに埋められている対戦車地雷は特殊装備を動員し除去する方針だとした。

国防部は、DMZ地域が地が凍り始める12月前までに地雷除去の作業を終わらせ、鉄路は短線で施工しても複線化することに備え路盤工事を複線にする嵐閧セと説明した。