金融監督院の李瑾栄(イ・クンヨン)委員長が監督・検事業務の革新を指示したことにより、職員達は緊張の表情を見せている。金融監督院の関係者は、李委員長が韓国投資信託の社長・産業銀行の総裁といった金融機関長をしていた時代、金融監督院の厳しい検査を受けたことに対し、被害意識を感じているようだと話した。
金融監督委員会(the Financial Supervisory Commission(FSC))の金暎宰(キム・ヨンジェ)代弁人は16日、新任委員長の就任後、最初に行われた定例幹部会議で、市場親和的で顧客中心の監督機関として生まれ変わることを強調したと明らかにした。李委員長はこの幹部会議で、金融機関が速い速度で変化しているのにもかかわらず、監督当局は旧体制から抜け出せないまま、従来の‘物差し’を固守していると叱責したということ。
金融監督委員会と金融監督院は委員長の指示でテスクフォースチームを構成し、△検査制の先進化 △消費者中心の監督業務 △内部経営の革新など、3つの課題を達成するための作業に着手した。
李委員長がこのように検査業務革新に関して声を高めているのは、韓国投資信託社長・産業銀行総裁をしていた時代、金融監督院から心身が疲れ果てる程の検査を受けたため。韓国投資信託の時代には、「株式型フォンド利益率保障の覚え書き騒ぎ」が発生した時、業界の兄貴分として問題を収拾して行く過程で、証券監督院の検査国から確認の覚え書きを書くようにと強制されるなど、対面を汚すようなことをされた。当時、最後まで確認書を書かなかった李委員長に対して証券監督院は警告状を出し、結局、李委員長は確認の覚え書きを書くしかなかったといわれる。
崔永海(チェ・ヨンへ)記者 moneychoi@donga.com





