Go to contents

医師協会「11日から全面再ストライキ」

Posted August. 09, 2000 11:33,   

崔善政(チェ・ソンジョン)保険福祉省長官による対話提議にもかかわらず、大韓医師協会は11日から再び全面的なストライキ闘争に入るという突然の決定を下した。

専攻医(インターンレジデント)と専任医(フェロー)のストライキのため、大きな病院では診療混乱が起きているが、加えて地元病院の部分休診までもが全面休業およびストライキへと拡大され、医療大乱が再び起きることになる。

大韓医師協会は8日、夜緊急常任理事会を開き、再ストライキ闘争の導入を保留していたこれまでの立場を再度くつがえし、11日から全国的なストライキ闘争に突入することになった。

これに先立ち崔長官は8日午後、医師協会を突然訪問し「虚心坦懐(きょしんたんかい・わだかまりなく素直に接すること)に対話を行なう席をまずは早く設けよう」と提案した。

しかし常任理事会は、医薬分業が実施された結果、懸念されていた問題点が浮上、病院専攻医および専任医のストライキや全国的な休診拡大などによって、会員医師らの意思が明確になるまで、医師協会は闘争を先導していく決定を下したと発表した。



金俊錫(キム・ジュンソク)記者 kjs359@donga.com