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統計で見た韓国人の暮らし

Posted August. 09, 2000 12:21,   

「製造業労働者の一週間の平均労働時間は世界最高レベル、交通事故死亡率も上位圏、携帯電話加入者の割合も世界第6位」。韓国人の「暮らしの質」の明暗を表す数値である。

統計庁は8日、韓国と世界各国の統計指標を比較・分析した「統計で見た世界の韓国」を発表した。

▽労働時間=昨年の製造業労働者の一週間の平均労働時間は50時間である。95年は49.2時間、96年は48.4時間、97年47.8時間、98年46.1時間へと減少していたが、再び増えた。景気の回復で工場稼働率が増えたためと分析されているが、日本の42.7時間、アメリカの41.7時間、カナダの38.7時間、ドイツの37.5時間(98年)に比べると8時間〜10時間多い。時間だけで見れば、「世界でもっとも仕事熱心な国民」になるわけだ。

▽交通事故=98年の道路交通事故死亡者は、人口100万人当たり193人と世界平均111人の2倍弱になる。マレーシア(268人)、ギリシャ(210人)と韓国より高い国もあるが、アメリカの151人、フランスの144人、ドイツの95人、日本の86人、スウェーデンの60人に比べると非常に高い数値である。

▽携帯電話加入者=99年人口100人当たりの携帯電話の加入者は50人である。96年7.0人、97年15.7人、98年30.1人に続き急増している。フィンランドが66.1人で1位、ノルウェー61.7人、スウェーデン57.8人、香港54.9人、イタリア52.8人に次いで韓国は6位である。

▽コンピューターなどの普及率=99年人口100人当たり18.2台と、毎年徐々に増えているが、まだ中位圏である。100人当たり40台以上のコンピューターを保有している国は、シンガポール(52.7台)、アメリカ(51.1台)、オーストラリア(47.1台)、スイス(46.2台)、スウェーデン(45.1台)などである。自動車の保有率は、98年人口100人当たり23台と4.4人当たり1台の割合である。人口100人当たり50台を越える国は、アメリカ(77台)、イタリア(59台)、日本(56台)などである。

▽劣悪な医療従事者の数=97年韓国の医師の数は、人口1万人当たり12人と、イタリアの58人、ドイツ34人、フランス30人、アメリカの27人に比べ非常に少ない。看護婦の数も人口1万人当たり29人とドイツの95人、アメリカ83人、日本74人に比べかなり少ない。

▽外貨準備高=99年末現在の外貨準備高は740億ドルと世界第7位。世界最大の外貨準備高保有国は日本で2880億ドルである。それに次いで中国、台湾、香港、ドイツの順である。

▽エネルギー消費量=国民1人当たりの年間エネルギー消費量は、99年3.9TOE(石油で換算したt単位)と世界18位であった。アラブ首長国連邦が19.5TOEと1位であり、クウェート、シンガポール、アメリカの順であった。