金大中(キム・デジュン)大統領の執権後半期の内閣が、8・7(8月7日に行われた)内閣改造でその陣容を現すと、入閣を期待していた人事の間では悲喜が交差した。改革にまつわる裏話と与党の表情を集めてみた。
金大統領はかなり以前から内閣改造の構想を練り始め、今月5日頃には自民連の2〜3席だけを残した大部分の内閣改造名簿を確定していたということ。財政経済部の陳稔(ジン・ニョム)副長官や教育部の宋梓(ソン・ジャ)長官も、この時既に確定しており、外交安保チームを全員留任させることも、今月5日に行われた林東源国政院長の週例報告の時には、既に結論が出されていたということ。
昨日は韓光玉(ハン・クァンオク)秘書室長が李漢東国務総理に会い、金大統領の内閣改造構想を説明しながら、自民連人事の推薦を要請した。そして李総理はその日の夜に、金鍾泌(キム・ジョンピル)自民連名誉総裁とシンダン洞の自宅で会い、話し合いの後、漢室長に結果を通報した。
これによって発表の直前まで騒がれていた財政経済部長官の‘人選難航説’は何の根拠もない噂であることが判明した。一方、発表の直前まで内閣改造の内容が全く漏れないでいると、韓光玉室長はやはり‘三重チャック’だという評価が上がった。韓室長はいつも自分が秘書室長の地位にいる限りは、事前に人選名簿が漏れることはないと断言していた。
今回の内閣改造では、最後の時点で入閣が決定した自民連の推薦人事を除けば、ほとんどが1度は名前が挙がっていた人物。留任が確実視されていた農林部の金成勲(キム・ソンフン)長官が交代されたのは、意外な結果だと受け入れられているが、金長官は健康を理由に、辞意を表明したということが後で明らかになった。
朴鉂瑩(パク・ジュニョン)大統領公報首席は金長官について、ほとんどの歯が使えない程健康状態が悪いにも関わらず、病院に行く時間もなかったと説明している。金長官の更迭によって組閣メンバーは全員交替されたといったところだ。
8・7内閣改造は異例的に朴首席が発表したが、金政権が始まってから一時の間、秘書室長が発表してきた前例を正すというのが青瓦台側の説明。
民主党は今回の内閣に関して、安定した改革を高い密度で進めることのできる人事が抜擢されたと歓迎している。
朴炳錫(パク・ビョンソク)代弁人は7日、今回の内閣改造は、特に分野別のチームワークを重視したもので、新任閣僚達は、専門性、改革性、道徳性をすべて兼ね備えた人物だと評価していると話している。朴代弁人はまた、新しい内閣が経綸をもとにした円滑なチームワークを通して、国民の政府が持続的に進めてきた改革をしっかり受け継いで欲しいと期待感を表した。
政策委員会の李へチャン委員長は、経済分野の場合、政策基調の枠を維持する方に重点を置いたようだとし、安全性を維持しながら市場の不信感を解消して行くという金大統領の思惑が隠れていると評価した。李議長は新任閣僚達の面々を見ると、業務に対する掌握力と推進力を兼ね備えた人物だと付け加えた。






