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鄭義宣会長が米自動車メディアから「今年のリーダー」に選出

鄭義宣会長が米自動車メディアから「今年のリーダー」に選出

Posted November. 28, 2023 08:36,   

Updated November. 28, 2023 08:36

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現代(ヒョンデ)自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長(写真)が、米有名自動車専門メディアから自動車産業の最高のリーダーに選ばれた。現代自動車グループの差別化された電動化戦略と人工知能(AI)、ロボットなどの新事業の推進成果を主な選定理由として挙げた。

27日、現代自動車グループによると、米自動車専門メディア・オートモーティブニュースが、「2023オートモーティブニュースオールスター」38人を発表し、この中で鄭会長が最高栄誉である「自動車産業の今年のリーダー」に選ばれた。

オートモーティブニュースは1925年に創刊され、毎年30人余りのグローバル自動車産業のオールスターを発表する。そのうち、1年間業界で最も優れたリーダーシップを発揮した人物を今年のリーダーに選ぶ。2018年はGMのメアリー・バ-ラ会長、2020年はフォードのビル・フォード会長などがその年のリーダーに選ばれた。

オートモーティブニュースは、鄭会長を選んだ理由として、「様々な未来技術を先導し、モビリティの新しい歴史を書いた」とし、「現代自動車グループは、目的基盤モビリティ(PBV)や電気自動車、水素エネルギーなどの地位を強化し、新技術の開発のために63兆ウォンの投資を推進している」と明らかにした。現代自動車グループが、AIと先端ロボット、未来航空モビリティ(AAM)など未来志向的なビジョンを提示したことも良い評価を得た。

鄭会長は、受賞の感想で、「世界各地で献身する現代自動車グループの役職員全員とパートナーの努力が認められたものだ」とし、「未来モビリティに対する楽しい想像は、現代自動車グループの構成員を革新に導く原動力だ」と明らかにした。

鄭会長は、ソフトウェア中心の自動車(SDV)を通じた「スマートモビリティソリューション」も、中心事業の方向性として言及した。現代自動車グループは2025年までに、すべての車種をSDVに切り替える計画だ。このため、2025年までに無線ソフトウェアのアップデートをグローバル市場で販売されるすべての車種に適用する。今月21日は、現代自動車グループの未来技術を実験できるシンガポールグローバル革新センター(HMGICS)をシンガポールでオープンした。ここで確保された革新技術は、米ジョージア州の現代自動車グループのメタプラント・アメリカ(HMGMA)と蔚山(ウルサン)EV(電気自動車)専用工場などの新工場に段階的に導入される予定だ。


具特敎 kootg@donga.com