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マジックがワグナー兄弟の活躍でバックスに4年9ヵ月ぶり勝利、連敗を14で止めた

マジックがワグナー兄弟の活躍でバックスに4年9ヵ月ぶり勝利、連敗を14で止めた

Posted November. 13, 2023 09:13,   

Updated November. 13, 2023 09:13

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オーランド・マジックが「ワグナー兄弟」の活躍の中でミルウォーキー・バックス戦14連敗から抜け出した。

マジックは12日、本拠で行われたバックスとの米プロバスケットボール(NBA)の今季レギュラーシーズン試合で112-97の勝利を収めた。マジックは同日の勝利でバックス戦の連敗記録にも終止符を打った。マジックは2019年11月2日から今年3月8日までレギュラーシーズンでバックスに14連敗を喫していた。マジックがバックスに勝ったのは、2019年2月10日のアウエー(103-83勝)以来4年9ヵ月ぶりのこと。

2022年のNBA新人ドラフト1位指名のパオロ・バンケロが26得点12リバウンドでダブルダブルを達成する活躍の中、ワグナー兄弟は二人で43得点を挙げた。主力フォワードの弟フランツ・ワーグナー(22)が24得点、6リバウンド、3アシスト、ベンチメンバーとして出場した兄モリッツ・ワーグナー(26)が19得点、4リバウンド、1アシストを記録した。

バックスは昨季のレギュラーシーズンに58勝24敗でイースタン・ウエスタンの両カンファレンスを通じて唯一7割以上の勝率(0.707)を記録した強豪だ。当時、マジックは34勝48敗でイースタン・カンファレンス13位に止まり、ポストシーズン進出にも失敗した。しかし同日、マジックは第1クォーター(Q)開始9分32秒にリードをもたらした後、一度も逆転を許さない圧倒的なパフォーマンスを見せ、勝利を収めた。

ワグナー兄弟が一緒に走り始めて以来、マジックはバックスを初めて破った。2018年25位でロサンゼルス・レイカーズに入団した兄モリッツは、2021年4月からはマジック一筋でプレーし、弟フランツが2021年8位でマジックに指名され、兄弟が同じユニフォームを着ることになった。兄弟が一緒に戦った初のバックス戦(2021年12月29日)でフランツは38得点7リバウンドと活躍したが、チームは110-127で敗れた。兄弟はこの時からバックスに5連敗を喫したが、同日初めて勝利を味わった。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com