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アダム・ロングが69回連続フェアウエイキープ、PGA新記録

アダム・ロングが69回連続フェアウエイキープ、PGA新記録

Posted November. 11, 2023 09:09,   

Updated November. 11, 2023 09:09

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米プロゴルフ(PGA)ツアー通算1勝のアダム・ロング(36)がツアー最多となる連続フェアウェイキープの新記録を樹立した。ロングは10日、バミューダ・サウサンプトン・ポートロイヤルGC(パー71)で行われたバターフィールド・バミューダ選手権の初日に14番(パー4)まで計11のパー4とパー5ホールでいずれもティーショットでフェアウェイをとらえた。

これに先立って先月、シュライナーズチルドランズ・オープン最終日に16番(パー5)で連続記録を始め、6日に終わったワールドワイド・テクノロジー選手権(WWT選手権)まで、パー4とパー5ホールでフェアウェイを逃さなかったロングは、計69ホール連続でティーショットをフェアウェイに落とす新記録を打ち立てた。1992年にブライアン・クラア(64)が記録した59回連続記録を上回った。これに先立ち、WWT選手権で1大会100%フェアウェイキープ記録を打ち立てたのも1992年のメモリアルトーナメントのクラア以来31年ぶりのことだ。

同日、1番(パー4)に続き、2番(パー5)でフェアウェイにティーショットを送り、クラアの記録を超えたロングは、以後も9回もフェアウェイ攻略に成功した。しかし、15番(パー4)でティーショットがラフに落ち、記録行進が止まった。ラウンド終えたロングは、「この24時間、皆が自分に近づいてきて話してくれなかったら、(記録について)これほどまで沢山考えなかっただろう」と言い、プレッシャーを打ち明けた。むしろ「連続記録が終わってホットした」と話した。

もちろん、高いフェアウェイキープ率が成績を保障するわけではない。2019年1月、デザートクラシックで唯一の勝利を挙げているロングの現在の世界ランキングは295位。ロングは同日、日没で9人が試合を終えることができなかった中、5アンダーで初日を26位タイで終えた。これに先立ち、WWT選手権では23位タイで大会を終えた。


姜泓求 windup@donga.com