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マンU、またもスペイン勢に敗れてEL敗退

マンU、またもスペイン勢に敗れてEL敗退

Posted April. 22, 2023 08:51,   

Updated April. 22, 2023 08:51

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マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が今度もスペインリーグのクラブに敗れ、欧州サッカ連盟(UEFA)主催のクラブ対抗戦を終えた。

マンUは21日、セビージャ(スペイン)との今季UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦で0-3で敗れた。2戦合計2-5となったマンUは、準々決勝で敗退した。これでマンUは6シーズン連続でスペイン勢に阻まれ、UEFA主催クラブ対抗戦のトーナメントラウンドで敗退した。このうち3度もセビージャに敗れた。マンUは2017~2018シーズン欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦と2019~20シーズンEL準決勝に続き、この日もまたセビージャを越えることができなかった。2018~2019シーズンCL準々決勝ではFCバルセロナ、2020~2021シーズンのEL決勝ではビジャレアルCF、2021~2022シーズンCL決勝トーナメント1回戦ではアトレティコ・マドリードに敗れた。

同日、マンUはGKダビド・デ・ヘアとDFハリー・マグワイアのミスで自滅した。デ・ヘアはペナルティエリアの前にいたマグワイアにパスしたが、マグワイア周辺にはすでに3人の相手選手がいた。結局、マグワイアが急いで処理しようとしたボールが相手に渡され、前半8分、初失点につながった。マンUは後半36分、ゴールを外してペナルティーエリアの外まで出たデ・ヘアがボール処理をまともにできず、3点目を喫した。英国メディア「スカイスポーツ」は「デ・ヘアとマグワイアがセビージャに2ゴールをプレゼントし、マンUのユーロパリーグ優勝への希望は水の泡になった」と報じた。

欧州リーグ通算最多優勝(6回)チームのセビージャは、ユベントス(イタリア)と決勝進出を争う。ASローマ(イタリア)とレバークーゼン(ドイツ)も準決勝で対戦する。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com