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Posted March. 04, 2023 09:32,   

Updated March. 04, 2023 09:32

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1年の最初の月は1月だが、なぜか希望に満ちたスタートは3月の役目のようだ。前向きな未来を見たい時は、趙炳華(チョ・ビョンファ)詩人が最適だ。そこで3月を迎え、趙炳華詩人の詩を一本紹介する。

湖のことを長く考えないと、この詩は書けなかっただろう。詩人は、湖という言葉に簡単に思い浮かぶイメージを取り除き、湖の本当の姿を探そうと努めた。そして、行き着いた結論は、湖は一つの水ではないということだ。そこには多様性が受け入れられている。湖に参加したすべての水が、同じ姿で、同じ表情で、同じ動きのみ見せていたら、湖は湖になれなかっただろう。私たちは、詩人が提示する水の多様性を見て頷く。ところで、この詩が人の話ならどうだろうか。非常に多くて多様な人が集まって私たちになった。同じ行動や表情では生きられない人々が集まって、私たちが生きられるようにした。私たちは時々、その事実を忘れて生きているようだ。

今や多くの個人が、新しい教室、新しい空間に集まる始業と始業式の時になった。私たちは不慣れなほど異なるということを恐れないようにしよう。異なる私たちが集まって、一つの私たちになれるからだ。