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輸出が激減、今年の累計貿易赤字が327億ドル

輸出が激減、今年の累計貿易赤字が327億ドル

Posted October. 12, 2022 08:32,   

Updated October. 12, 2022 08:32

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今月に入ってから10日まで貿易収支は38億2500万ドルの赤字となり、今年の累計貿易赤字が300億ドルを超えている。半導体と対中輸出が減り、今月の輸出は1年前より20%以上激減した。

11日、関税庁によると、今月1~10日の輸出額(通関基準の暫定値)は117億9700万ドル(約16兆9500億ウォン)で、1年前より20.2%減少した。操業日数は5日で、昨年同期(5.5日)より0.5日少なかったが、1日平均の輸出額で12.2%減少した。今月の輸出額が減少した場合、2020年10月以降2年ぶりに輸出が減少に転じることになる。品目別では、主力輸出商品である半導体輸出が1年前より20.6%減少した。輸出国別では、最大交易国である対中輸出が23.4%減少した。

今年に入ってから今月10日までの累積貿易赤字は、327億1400万ドルと集計された。年間基準で史上最大の貿易赤字である1996年(206億2400万ドル)より赤字規模が120億9000万ドル多い。今の傾向が続けば、グローバル金融危機当時の2008年(132億6700万ドル)以降、14年ぶりに年間貿易赤字を記録する可能性が高い。

韓国開発研究院(KDI)は、同日発表した「10月の経済動向」で、「対外環境の悪化で、輸出が半導体を中心に不振な流れを続け、景気の回復傾向が制約された」と明らかにした。


崔惠? herstory@donga.com