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春にはソウルマラソン、5日間で2万人応募

春にはソウルマラソン、5日間で2万人応募

Posted March. 19, 2022 08:24,   

Updated March. 19, 2022 08:24

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国内最大のマラソン大会である2022ソウルマラソンの参加者募集が定員達成となり締め切られた。

ソウル市と大韓陸上連盟、東亜(トンア)日報、スポーツ東亜(トンア)が主催する2022ソウルマラソンが、14日午前10時から参加者を募集し始め、5日目の18日に2万人の募集が締め切られた。新型コロナウイルス感染症の大流行でオンラインレースとして開催された2020年から3年連続の定員達成となり、改めて国内最高のマラソン大会としての名声を証明した。

ソウルマラソン事務局は、「14日に受付開始とともに参加者が殺到してホームページがマヒしたが、十分なサーバーを確保したため、昨年のような混雑は防げた」と話した。

コロナの大流行にもソウルマラソンの熱気はすごい。初めて非接触型レース参加者を募集した20年大会では、受付開始14時間で1万2000人の参加定員が埋まり締め切られた。昨年、1万5000人を先着順で募集したソウルマラソンは、受付開始とともに3万人が同時に殺到し、一時、ホームページ機能がマヒする騒ぎとなった。1時間半で募集が締め切られ、史上最短を記録した。今年も5日間で2万人が応募した。

参加者向けの多彩な記念品も用意された。事務局は、「アディダスTシャツ、バックパッキング、ミニマルキャンプを楽しむ時に必要なゼログラムラーメンパンとオットゥギ『熱ラーメン』など豊富な記念品を用意した」と明らかにした。また、「達人のための『オールゲインプロテイン』や『アミノバイタルセット』なども好評を得ている」と付け加えた。

今年で92回を迎える2022ソウルマラソンの参加者は来月16日と17日の2日間、ランニング位置情報システム(GPS)アプリを利用して、場所にこだわらずオンラインレースに参加することができる。

フルコースとハーフコースの「チャレンジパッケージ」と、10キロコースの「ハイエネルギーパッケージ」、自由にレースを楽しめる「ライトパッケージ」の3部門でコース別のレースが行われ、完走を認証すれば記念Tシャツとメダルが追加で贈られる。チャレンジパッケージの場合、最大4人が分けて走る形式での参加が可能だ。コロナ禍以前にソウルマラソンで行われた「リレーマラソン」をオンラインレースで具現したものだ。家族連れや恋人同士でも楽しめる。

事務局は、参加者に多様なイベントを提供し、オンラインレースを盛り上げる予定だ。専門のランニングコーチが提案するトレーニングプログラムも毎週発表する予定だ。今年ソウルマラソンの新しい公式スポンサーになったアディダスも、多様なイベントとプログラムを準備している。すべてのイベントは大会公式インスタグラムで順次公開される。


金培中 wanted@donga.com