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ハミルトンがロシアGPでF1史上初の通算100勝達成

ハミルトンがロシアGPでF1史上初の通算100勝達成

Posted September. 29, 2021 08:16,   

Updated September. 29, 2021 08:16

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英国出身の世界的なドライバー、ルイス・ハミルトン(36・メルセデス)が、F1史上初の個人通算100勝を達成した。

ハミルトンは27日、ロシア・クラスノダルクーリのソチ・オートドローム(53周、5848キロ)で行われた2021ロシア・グランプリ(GP)決勝で、1時間30分41秒001でフィニッシュした。スタートに不利とされる偶数の4番グリッドからスタートする悪条件を克服し、2位マックス・フェルスタッペン(オランダ)との差を53秒271に広げ、「チェッカーフラッグ」(レース終了の合図)を受けた。

2007年オーストラリアGPでF1デビューを果たしたハミルトンは昨年10月、ポルトガルGPで個人通算92勝を達成し、「皇帝」ミハエル・シューマッハ(52=ドイツ、91勝)を上回った。1カ月後、トルコGP優勝で通算7回目(2008年、2014-2015年、2017-2020年)のシーズンチャンピオンになり、同部門の過去最多チャンピオン記録保持者であるシューマッハと肩を並べた。

今大会の優勝でシーズンランキングポイントを246.5点に引き上げたハミルトンはフェルスタッペン(244.5点)を抜いて1位に浮上し、F1初となる8回目のシーズンチャンピオンに挑戦する。

シューマッハの引退後、新しいスターの登場を待ちかねていたF1も「ハミルトンの時代」を喜んで迎えている。スタートラインの一番前の位置を意味する「ポールポジション」獲得でも、ハミルトンは唯一の100回以上(101回)の記録を持っている。

大記録達成後、ハミルトンはツイッターに「情熱で固まりである人たちと歴史を書いた気持ちをまともに表現するのは難しい。われわれは優勝するしかないチャンピオンだ」と喜びを語った。


金培中 wanted@donga.com