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10代の芸能人、1割が「身体の露出」経験

10代の芸能人、1割が「身体の露出」経験

Posted August. 24, 2010 09:00,   

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10代の芸能人の10人に1人は、芸能活動をしながら、脚や胸、お尻の露出を経験したことが分かった。

女性家族部は、韓国青少年政策研究院に依頼し、先月21日から今月5日まで、9〜24歳の男女芸能人や芸能人志望の103人を対象にアンケート調査を実施した結果、現役芸能人88人のうち特定部位の露出をした人は、10.2%に達した。また、9.1%は舞台と撮影で愛撫、抱擁、キスを経験したと答えた。わいせつな話や性的嫌がらせなど、性的な暗示を含む言葉や行動を経験した芸能人も4.5%もいた。

ダイエットや整形手術を勧められた場合も多かった。女子青少年芸能人のうち、ダイエットを勧められたのは56.1%、整形手術を勧められたのは14.6%だった。

また、小中高校在学中の芸能人85人のうち40%は、「学習権が保障されていない」と答えた。回答者のうち47.6%が、1学期のうち1週間、半日以上授業を欠席した経験があり、34.1%は宿題をする時間がほとんどないと答えた。19.5%は勉強する時間自体がないと答えた。最近、アイドルグループのメンバーが高校を中退し、検定考試で大学に入学するのが「コース」のようになったのも、このように学習権が保障されていないためだ。しかし、回答者の65.9%が、学校の授業に出席することが重要だと答えた。

また、18歳未満青少年芸能人のうち39.5%が、1日8時間以上、10.3%が1週当たり40時間以上の超過勤労をした。勤労基準法は18歳未満青少年の勤労時間を1日7時間、1週間に40時間以内と定めているが、芸能人を保険設計士やセールスマンのような特殊形態の労働者と分類するため、勤労基準法が適用されない問題点が指摘された。

女性の場合、心理的な不安を経験する場合が多かった。女性青少年芸能人と芸能人志望(50人)の場合、不眠症(64.3%)に悩まされたり、うつ病の薬を服用(14.3%)していることが分かった。

女性家族部の白喜英(ペク・ヒヨン)長官は、「青少年芸能人の性保護や、勤労権と学習権を保障できるように多方面の方策を検討する」と話した。女性家族部は26日、青少年政策分析評価センターで、関連省庁と共にセミナーを開き、政策方策について話し合う予定だ。



isityou@donga.com