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4歳のバイオリニスト、在米韓国人神童が米で話題

4歳のバイオリニスト、在米韓国人神童が米で話題

Posted May. 20, 2006 03:00,   

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満4歳の在米韓国人がバイオリン演奏に天賦の才能をみせ、米マスコミに相次いで紹介されている。

カルフォルニア州サンディアゴに住んでいるチェ・ウヒさん(42・米海軍研究所研究員)とピアニストのチョン・ヨンウンさん(40)の娘のチェ・ユギョンちゃん(米国名エリー・チェ)は3歳の時だった昨年7月、バイオリンを初めて習い始めた。

ユギョンちゃんはバイオリンを習い始めてから6ヵ月で、鈴木バイオリン教本の1、2巻を終えた。他の子どもたちに比べれば、遥かに速い速度だ。9ヵ月後には独奏会を開くほど生まれつきの才能を認められた。

その間、8回も演奏会に参加した。先月、イタリア・トリノで開かれた鈴木演奏法世界大会ジュニア(12歳以下)部門では、15名のソリストの中に選ばれた。同大会には2万名が参加した。ユギョンちゃんは19日、サンディアゴで、「北朝鮮の子どもを助けるためのバイオリン独奏会」を開いたが、鈴木教本1、2巻全曲を含めて計30曲あまりを覚えて演奏した。

地元マスコミも、「バイオリン神童」ニュースを競って報道している。地元新聞のノースカウンティタイムズが15日付で、ユギョンちゃんの独奏会記事を掲載したのに続き、フォックス放送系列のロサンゼルスとサンディアゴ地域放送は17日、生放送でユギョンちゃんの話を紹介した。

ABC放送系列の「10ニュース」は19日、演奏会を取材し報道することにしたうえ、24日には、ニュースアンカーとの別途インタビューも計画している。



kong@donga.com