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金喜愛「私がヨンエなら廃人になったはず」

金喜愛「私がヨンエなら廃人になったはず」

Posted November. 24, 2003 22:57,   

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金秀賢(キム・スヒョン)作のドラマで「取り付かれた演技」という評価を受けた金喜愛(キム・ヒエ)。1週間に6日は撮影をしている金喜愛は、ドラマではない現実で、母や妻としての役割と思い切って手を切った。そして毎夜、子供たちを早く寝かせては自分の部屋で受験生のようにシナリオ練習に沒頭するという。週末にテレビを見て演技をモニターする時も、微妙な感情が出るせいか、夫と子供を追い出して部屋で一人で見るという。

金喜愛は「最善を尽くした演技が意図しなかった『オーバー』につながらないかと心配」と打ち明けた。

劇中の主人公であるヨンエは10年間、家庭のためにすべてのものを捧げてきた完璧な主婦。結婚に反対した舅から「10年たったから辞表を出せ」と言われるなど、周囲の圧迫にも屈せず家庭を守ってきた。婚家の人たちはヨンエが不治の病にかかった事実が分かってからひざまずいて謝罪する。金喜愛も1996年に結婚した後、子供を育てるなど主婦生活だけに沒頭してきた。彼女が7年ぶりに演技生活に復帰した理由は何か。

「一つに没頭する自分が、たまに怖い時があります。結婚する前には仕事に没頭し、結婚してからは子育てに没頭して過ごしたんです。ところがあまり一つのことに沒頭すると、後で『傷』が残るかも知れないという気がするんですよ。やりたい仕事や話を胸に抱いて過ごせば90%癌にかかると言うじゃないですか。」

ヨンエは死を前に夫の長年の友達、ジナ(李丞涓)に対して初めには妬みも感じるが、後には夫と子供たちを「引き渡す」ことを思う。金喜愛は「実際、私が時限付きの人生を知らされたなら、ショックで精神病院に運ばれて廃人になるかも」としながら「私はヨンエのように死を前にして冷静でいられないし、夫を世話してくれる女性を認めるほどゆったりすることもできない」と話した。

金喜愛は劇中でよく取り上げられる離婚について「結婚する前には夫婦が簡単に離婚するかと思ったが、実際に結婚してみたら結婚も大変だが、離婚はもっと難しいということが分かった」とし「人と縁を切るということは生易しいことではない」と話した。

そして、金喜愛は「ところで、コ・ヒョンジョンさんはどうして離婚したんですか。何か知ってることありませんか」と、平凡な主婦のように好奇心に満ちた眼差しで記者に聞いた。



田承勳 raphy@donga.com