Go to contents

崔煕燮と松井、二人とも新人王? CNNサイト

崔煕燮と松井、二人とも新人王? CNNサイト

Posted April. 24, 2003 22:22,   

「最高の外国人ルーキーは誰だろうか?『松井』と答える人が多いだろうが、果たしてそうだろうか?性急に結論を下す前に崔煕燮(チェ・ヒソプ)に注目してみる必要がある」

CNNのスポーツ専門ウエブサイトであるスポーツイラストレーティド・ドットコム(www.sportsillustrated.cnn.com)が24日付のトップ記事でこう書いた。「ビックチョイ」崔煕燮(24・シカゴカブス)を「ゴジラ」松井秀喜(29.ニューヨークヤンキース)を凌駕できる人材として評価したのものだ。

このサイトは、崔煕燮がその歳とは思えないほど優れた選球眼を持っていることを挙げた。23日現在、四球(15)が三振(14)を上回っており、出塁率が4割8分3厘と、バリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)級だと持ち上げた。また、昨年トリプルAのパシフィックコーストリーグでは最多四球(95)を選び、マイナーリーグ4年間で常に4割台の出塁率を維持していたと紹介した。崔煕燮は松井より5歳下だが本塁打は4本で2本もリードしている。

同サイトは、最後に二人の打者がいずれもパワーと正確性を備えた左利きで、今シーズンが終われば、それぞれが両リーグの新人王という、もう一つの共通点を共有することになるだろうと見通した。

崔煕燮は24日(韓国時間)、サンディエゴ・パドレスとのホーム試合で四球一つを選び、連続出塁を9試合に増やしたが、3打数無安打と沈黙し、2試合連続でヒットが打てなかった。打率も2割6分1厘(46打数12安打)へと下がった。シカゴカブスは、今シーズン初の0−2完封負けをした。

一方、ブルペンに下がっていたニューヨークメッツの徐在応(ソ・ジェウン、26)は、先発復帰し、28日午前2時10分(韓国時間)、アリゾナ・Dバックスとのホーム試合に登板する予定で、大リーグ最強投手のランディー・ジョンソン(40)と対決する。



張桓壽 zangpabo@donga.com