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NC・テイムズが日本へ?ナバーロは国内Uターンか

NC・テイムズが日本へ?ナバーロは国内Uターンか

Posted November. 21, 2016 09:42,   

Updated November. 21, 2016 09:45

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1年間のシーズン成績が、ここから分かれる。

プロ野球の外国人選手再契約意向通知の締め切り(25日)が4日後に迫り、外国人選手の構成を巡って各球団の悩みが深まっている。6ヵ月以上にわたるレギュラーシーズンで確実な外国人の先発投手と強打者の存在はチーム成績を分ける重要な要素となる。

最大の関心は、NCのテイムズの去就だ。今シーズン、最多本塁打首位タイ(40本)につくなどNCで3年間、124本塁打を放ったテイムズは、現在米国と日本の複数の球団からラブコールを受けている。日本のソフトバンクが獲得に積極的に動いており、メジャーリーグのタンパベイも関心を示しているという。NCとしてはテイムズの残留を切に望んでいるが、複数の球団による争奪戦で高騰した価格を負担するのは容易でない。このためNCはテイムズの移籍を視野に、候補リストを作成するなど対案を模索している。

今シーズンに活躍した外国人選手全員と契約延長をしない方針を固めた三星(サムスン)は、日本の千葉ロッテマリーンズから放出されたナバーロに注目している。2014年と2015年シーズンに三星でプレーしたナバーロは、2年間79本塁打を記録し二塁手としても安定した守備力を見せた。今シーズンは日本で打率.217、10本塁打と期待に及ばなかったが、三星としては依然として魅力的な選手だ。

実際、三星は新しく就任したキム・ハンス監督がナバーロの獲得に前向きだ。これに、三星のスカウト2人を現在、ナバーロが滞在しているドミニカに派遣した。現地のウィンターリーグでプレーしている選手たちの観察と同時にナバーロの体の状態など全般的な状況を確かめるためだ。昨年に決別する際に浮かび上がった素行不良問題は課題として残る。ナバーロは今年も空港で実弾を所持した容疑で逮捕され、シーズン序盤に欠場し批判を浴びた。

2011年から2013年までLGでプレーした投手、リーズも楽天から戦力外通告を受けて保有権を持つLGの選択に注目が集まっている。しかし、LGは既存の選手全員と契約を延長する方針を固めており、リーズには特別な関心は示していないものとみられる。また、リーズが肘の負傷で今シーズンを早期終了していることも大きなリスク要因とみられている。球速160キロの剛速球を投げるリーズは、その後、メジャーリーグのピッツバーグなどを転々とした。



姜泓求 windup@donga.com