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飛ぶように売れたオリオン菓子、昨年の中国での売上が過去最高の1兆3329億ウォン

飛ぶように売れたオリオン菓子、昨年の中国での売上が過去最高の1兆3329億ウォン

Posted February. 13, 2016 07:32,   

Updated February. 13, 2016 08:09

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チョコパイなどのオリオンの複数の菓子が、中国市場で1兆ウォンを超える売り上げを上げて、史上最大業績を上げた。オリオンは昨年、中国法人が売上1兆3329億ウォン、営業利益2004億ウォンの業績を上げたと、12日明らかにした。オリオンが1997年、中国に工場を建設して本格的に参入して以来最大の金額となる。2014年より、売上は14.8%、営業利益は23.3%が伸びた。最大の人気製品は、「オ!ジャガイモ」であり、昨年だけでも2360億ウォン分の製品が売られた。2006年、中国市場に初披露されたこの菓子は、2013年は1700億ウォンの売上を上げ、チョコパイの売上(1500億ウォン)を初めて上回った。オリオンの関係者は、「中国の所得水準が伸びて、米や小麦粉菓子よりはジャガイモ菓子のほうがさらに人気を集めている」と話した。

このほか、チョコパイやイェガム、コレバブ、キシリトルガムと、中国だけに披露されたキュティパイまでを含めた6つの製品で、中国法人全体売上の77%に当たる1兆250億ウォンの売上を上げた。オリオンはこれらの6つの製品は、それぞれ年間売上が1000億ウォンを超える「メガブランド」だと明らかにした。オリオンは、ほかの中国メーカーなどを抜いて、中国菓子市場で2位の座を守っている。トップは米ガムメーカー「リグリー」だ。オリオンの関係者は、「中国製菓市場の成長率が2%台であるにも関わらず、オリオンは10%を超える成長ぶりを見せている」と語った。今年は、マーケットオーやドクターユーなどのプレミアム製品で、高級市場を攻略するという戦略だ。中国でいい反応を得ているスイングチップやチョコソンイも積極的にPRする計画だ。



최혜령기자 チェ・ヘリョン記者 herstory@donga.com