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禹相赫がパリ五輪前哨戦で銀メダル、2m31をクリア

禹相赫がパリ五輪前哨戦で銀メダル、2m31をクリア

Posted May. 11, 2024 08:45,   

Updated May. 11, 2024 08:45

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禹相赫(ウ・サンヒョク)が世界トップクラスのジャンパーが参加した大会で準優勝し、パリ五輪でのメダル獲得を期待させた。2021年東京五輪金メダリストで、現役選手では最高のジャンパーと評価されるムタズ・エサ・バルシム(カタール)と同じ高さを越えたが、試技数が多かったため金メダルを逃した。

禹相赫は10日、カタール・ドーハで行われた走り高跳び競技会の「What Gravity Challenge(ワット・グラビティ・チャレンジ)」で2メートル31を3回目でクリアし、銀メダルを獲得した。金メダルを首にかけたバルシムは、同じ高さを1回目に成功した。禹相赫とバルシムは2メートル33にそれぞれ挑戦したが、両選手とも失敗した。2メートル28を跳んだジュボーン・ハリソン(米国)が銅メダルを獲得した。

バルシムとカタール陸上連盟が共催した今大会には、ハミシュ・カー(ニュージーランド)など世界トップクラスの選手12人が招待されて出場した。今大会は男子走り高跳び一つの競技イベントで世界陸連がコンチネンタルツアーのシルバーレベルの認定を受けた大会。これまで主要国際大会で禹相赫と競合してきたワールドクラスのジャンパーたちが大挙出場し、パリ五輪の「前哨戦」として注目を集めた。

禹相赫は1週間前の今月3日、慶尚北道醴泉(キョンサンブクド・イェチョン)で開かれたKBS杯全国陸上競技大会では2メートル25をクリアした。禹相赫の個人最高記録は韓国記録でもある2メートル36だ。


任寶美 bom@donga.com