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李政厚がメジャー移籍後初の1試合3安打、ジャイアンツの連敗を阻止

李政厚がメジャー移籍後初の1試合3安打、ジャイアンツの連敗を阻止

Posted May. 09, 2024 09:04,   

Updated May. 09, 2024 09:04

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李政厚(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が米大リーグデビュー以来初めて1試合で3安打を放った。

李政厚は8日、敵地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に1番・中堅手で出場し、5打数3安打1得点を記録した。前日のフィラデルフィア・フィリーズ戦での4打数2安打に続く2日連続のマルチヒットだった。李政厚は連続試合安打も5に伸ばした。シーズン打率は.252から.264(140打数37安打)に上がった。

李政厚は1回の第一打席で相手先発ダコタ・ハドソンのシンカーを攻略し、ライト前安打を放った。残りの2安打は、俊足で作った内野安打だった。3回、空振り三振に倒れた李政厚は、1-0でリードしていた4回、1死1、2塁の場面で3塁方向へゴロ打球を放ったが、1塁に全力疾走し、送球より先にベースに到着した。1塁へ走っている間、ヘルメットが外れるほど全力を尽くして走った。李政厚の安打で1死満塁のチャンスをつかんだジャイアンツは、タイロ・エストラーダの内野ゴロの時、3塁走者がホームを踏んで2-0でリードした。李政厚は後続のラモンテ・ウェイド・ジュニアの2打点適時打でホームを踏んで4-0に逃げる得点を記録した。8回表には2死走者がいない状況で1塁前にゴロを打った後、1塁に殺到してセーフ判定を受けた。ジャイアンツは5-0で勝ち、連敗を4で止めた。

同日、サンディエゴ・パドレスの金河成(キム・ハソン)は敵地でのシカゴ・カブス戦に8番・ショートで出場し、4打数1安打を記録した。パドレスは2-3で敗れた。今季にメジャーデビューしたカブスの日本人投手、今永昇太は同日、先発登板し7回8三振無失点の好投で防御率を1.08に下げた。両大リーグで防御率1位だ。


李憲宰 uni@donga.com