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国税収入が前年比36兆ウォン減、年末までに41兆ウォンの税収減か

国税収入が前年比36兆ウォン減、年末までに41兆ウォンの税収減か

Posted July. 01, 2023 08:23,   

Updated July. 01, 2023 08:23

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今年に入って5月までに国税が前年に比べて36兆ウォン以上が徴収されず、今年の全体税収が予想より40兆ウォンほど足りなくなる可能性が高まった。5月に総合所得税の収入が少し増えたが、企業業績と資産市場の冷え込みで法人税や譲渡所得税が大幅に減少した。

企画財政部は30日、今年1月から5月までの国税収入が1年前より36兆4000億ウォン減った160兆2000億ウォンだったと明らかにした。年間税収見積りに対する実際徴収した税金の割合を示す税収進度率は40%で、関の連統計を取り始めた2000年以来最低だった。ただ、5月の税収の減少幅は前年同月比2兆5000億ウォンで、4月(9兆9000億ウォン減)に比べて減少ペースが鈍化した。

税収減の最大の原因は法人税だ。法人税は5月までに43兆6000億ウォンが徴収され、前年同期に比べて17兆3000億ウォン減少した。昨年下半期(7~12月)、企業の営業利益減少の影響が尾を引いた。法人税は5月にも前年同月に比べて1兆5000億ウォンが少ない税収となった。今年上半期(1~6月)に振るわなかった企業業績が8月に事前に納める法人税の中間予納に反映されれば、年末の法人税の減少幅はさらに拡大する可能性がある。


崔惠? herstory@donga.com