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ワクチン接種完了の感染者は隔離を7日間に短縮、死亡時は「葬儀後に火葬」

ワクチン接種完了の感染者は隔離を7日間に短縮、死亡時は「葬儀後に火葬」

Posted January. 22, 2022 08:22,   

Updated January. 22, 2022 08:22

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ワクチン接種を完了した新型コロナの感染者の隔離期間が、26日から、10日間から7日間に短縮される。新型コロナで死亡すれば、これまでは先に火葬しなければならなかったが、27日からは他の死者のように葬儀後、火葬できるようになる。政府は21日、「オミクロン株」の大流行に備え、防疫体系の転換案を発表した。

重症患者ではないコロナの感染者は、新型コロナワクチンの接種を完了したら、7日間のみ隔離すれば済む。ワクチンの2回目の接種後180日が過ぎたか、ワクチンを接種していない感染者は、今のように10日間隔離しなければならない。海外入国者の隔離期間も10日間が維持される。

新型コロナの飲む治療剤の投与対象も、26日から拡大される。これまでは、65歳以上か免疫の低い患者だけがファイザーの「パクスロビド」の服用ができたが、60歳以上も追加される。また、彼らのうち、在宅治療者と生活治療センターの入所者だけがパクスロビドの処方を受けることができたが、療養病院や特別養護施設、感染症専門病院の患者も処方を受けることになる。

オミクロン株の感染者の割合が50%を超える光州(クァンジュ)や全羅南道(チョルラナムド)、京畿道平澤市(キョンギド・ピョンテクシ)、安城市(アンソンシ)では、26日からコロナの検査方法も変わる。特に症状がなければ、濃厚接触者や60歳以上、医者の所見書をもらった人だけが遺伝子増幅(PCR)検査を受けることができる。そのほかは、自己検査キットで検査したり、呼吸器専門クリニックで迅速抗原検査を受けて、陽性が出れば、PCR検査を受けることができる。残りの地域も、オミクロン株が過半数になれば、このような方法に切り替える予定だ。


イ・ジユン記者 asap@donga.com