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現代自グループ、今年インドでの販売台数が80万台突破へ

現代自グループ、今年インドでの販売台数が80万台突破へ

Posted October. 17, 2022 08:53,   

Updated October. 17, 2022 08:53

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インドの自動車市場で、現代(ヒョンデ)自動車グループの今年の累積販売台数が初めて80万台を突破するという予測が出ている。

16日、現代自動車グループによると、今年1~9月に現代自動車と起亜(キア)自動車がインドで販売した車両(合計)は、前年同期比12.5%増の60万9701台だ。現代自動車と起亜自動車はそれぞれ41万7677台(4.8%増)と19万2024台(34.1%)を販売した。特に起亜自動車は、インド市場進出初年度の2019年に4万5226台を販売して以来、2020年は14万505台、2021年は18万1583台と販売台数を急激に伸ばしている。

現地特化モデルを前面に押し出した現代自動車グループの戦略が有効だったという分析が続く。現代自動車のインド特化モデルであるクレタは、小型スポーツ用多目的車(SUV)部門で2016年から今年まで7年連続で販売台数でトップとなっている。車両搭乗人員が多いインド市場の特性に合わせて、起亜自動車が年明けに発売した多目的車(MPV)カレンスは、9月まで4万7722台が販売され、現地で好評を得ている。

業界では、両社は月平均6万7000台を販売しており、現代自動車グループの今年の年間販売台数は80万台を超えると見ている。インドの自動車市場で、ブランド別の販売台数の順位はマルティスズキ(119万1283台)、現代自動車、タタ(39万5516台)、M&M(24万2027台)、起亜自動車の順となっている。


金在亨 monami@donga.com