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ワクチン未接種の児童生徒は家族が感染しても登校可能に

ワクチン未接種の児童生徒は家族が感染しても登校可能に

Posted March. 14, 2022 09:04,   

Updated March. 14, 2022 09:04

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14日から、新型コロナウイルス感染症と関連した児童生徒の登校方法や検査体系に変化が生じる。

同日から、両親や兄弟姉妹など、児童生徒の同居人が感染しても、児童生徒はワクチン接種の有無とは関係なく登校できる。13日までは同居人が感染すれば、ワクチン接種を完了した児童生徒のみ登校でき、未接種の児童生徒は7日間登校が中止となった。しかし、14日からは、非接種児童生徒でも通常の登校ができるようになる。「接種完了者」とは、3回目の接種を終えるか、2回目の接種から14~90日間が経過した人だ。

ただ、政府は、家族が感染した児童生徒は、感染した家族の検査日から3日以内に遺伝子増幅(PCR)検査を受け、6日と7日目に迅速抗原検査(RAT)を受けることを勧告している。

14日から来月13日までは、新型コロナの感染診断の認定方法も変わる。これからは町内の病院で「専門家用RAT」を受け、陽性反応を示せば、すぐに感染者として認められる。これまでは、専門家用RATから陽性が出ても、再びPCR検査を受けて陽性が出てこそ感染と認められた。

専門家用RATを受けた後、養成が出たら、すぐ帰宅して隔離を始めなければならない。薬の処方を受けるために薬局へ行くことは、例外的に認められる。専門家用RATを受けられる病院は、健康保険審査評価院のホームページ(www.hira.or.kr)や政府が運営する「新型コロナ」のホームページ(ncov.mohw.go.kr)で確認できる。

ただ、依然として自己検査キットで検査して陽性が出たら、感染と認められない。この場合は、再び専門家用RATを受けるか、PCR検査を受けなければならない。

一方、政府は14日、5~11歳のワクチン接種計画を発表する。免疫低下者などの高危険群の子どもが優先接種対象になるものとみられる。


キム・ソヨン記者 チェ・イェナ記者 ksy@donga.com · yena@donga.com