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米俳優マルコビッチ、防疫パス満了で伊ホテルから追い出される

米俳優マルコビッチ、防疫パス満了で伊ホテルから追い出される

Posted January. 21, 2022 09:05,   

Updated January. 21, 2022 09:05

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米国の有名俳優ジョン・マルコビッチ氏(69)が新型コロナウイルス感染症の防疫パスが期限切れとなり、イタリアのホテルから追い出された。イタリアは10日からコロナウィルスのワクチン接種を完了したか感染後に回復したことを証明した人に限って宿泊施設や食堂、飲み屋、公共交通、文化およびスポーツ施設の利用を許可している。

19日(現地時間)、イタリアのANSA通信などによると、マルコビッチ氏は米ケーブルテレビ「ショータイム」で放送されるドラマ「リプリー」撮影のため、最近ベネチアを訪問した。5つ星ホテルのスイートルームに泊まる予定だったが、チェックインの過程で防疫パスの有効期限が過ぎたことが判明し、泊まることができなかった。結局、ホテルの近くで個人が経営する宿舎に泊まらなければならなかった。

1976年から演劇俳優として活躍し、1984年に映画界に進出した氏は、個性ある悪役で有名だ。「危険な関係」「コンエアー」「トランスフォーマー3」「ジョン・マルコビッチ」などに出演した。映画「ジュノ」や「ウォールフラワー」などの制作も手掛けた。


金民 kimmin@donga.com