世界のコロナ感染者５０００万人、米国だけで１０００万

世界の新型コロナウィルス感染者が５０００万人を越えた。冬が本格化している北半球で猛烈な勢いで感染者数が増えている。各国は大々的な都市封鎖を実施しているが、感染ペースはむしろ感染ペースが加速し、新たな大流行の本格的な始まりと受け止める見方もある。

国際統計サイト「ワールドオーメーター」によると、８日午後４時基準で累計感染者数は５０２６万４１８０人だった。昨年１２月２１日、中国で初めて感染疑い例が報告されてから３１３日ぶりのこと。先月１８日に４０００万人を越えてから２１日間で１０００人増えた。累計感染者数は６月２８日に１０００万人を越え、４３日後に２０００万人に到達した。それから３０００万人までは３８日、さらに４０００万人までは３１日がかかった。１０００万人増加にかかる時間が次第に短くなるなど感染ペースが加速している様相を見せている。

米国の感染者は１０１８万２９７７人で初めて１０００万人を越える国になった。フランスとドイツでは最近、１日の感染者がそれぞれ６万と２万人を越えた。日本やマレーシアなどアジアの国々での感染ペースも尋常でない。韓国の１日の感染者数は８日午前０時基準で１４３人となり、再び三桁の感染者を記録した。週末で検査数が減った中で感染者数は逆に増えたのだ。


全主榮 aimhigh@donga.com · 金潤鍾 zozo@donga.com