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米メリーランド州議会、柳寛順決議案を全会一致で採択

米メリーランド州議会、柳寛順決議案を全会一致で採択

Posted January. 23, 2020 08:07,   

Updated January. 23, 2020 08:07

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米メリーランド州議会は13日(現地時間)、柳寛順(ユ・グァンスン)烈士の死去100周年を記念して、独立運動を公認する決議案を全会一致で採択したと、グローバル韓国人連帯が明らかにした。この決議案は、中国系スーザン・リー上院議員(16地区)と韓国人2世のマーク・チャン議員(32地区)が上下院にそれぞれ発議した。決議案は、韓国の独立運動である3・1運動100周年を記念して、平和デモを導いた柳寛順烈士の自由に向けた献身を称える内容を盛り込んでいる。

今回の決議案採択は、韓国人が請願に積極的に乗り出した結果だと連帯は説明した。米韓国人の日だった当日の記念行事で、パク・チュンギ元連邦特許庁行政判事は、「自由と民主主義に向けた柳寛順烈士の献身が、今回の決議案によって浮き彫りになり嬉しい」と感想を明らかにした。アン・ビョンユン駐米大使館公使参事官、リンダ・ハン・グローバル会長などの韓国人会の団体長たちも同日の行事で功労章を受章した。

米州における韓国人の日は、韓国人がハワイに初めて到着した1903年1月13日を記念する日だ。2005年、米連邦上下院で法案を可決後、毎年、全米で記念行事が開かれる。


任寶美 bom@donga.com