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トランプ大統領、昨年収入3兆4千億ウォン 政権復帰で4倍に

トランプ大統領、昨年収入3兆4千億ウォン 政権復帰で4倍に

Posted July. 02, 2026 09:01,   

Updated July. 02, 2026 09:01


トランプ米大統領が、政権2期目の初年度となった昨年、少なくとも22億ドル(約3兆4254億ウォン)の収入を得ていたと、米紙ニューヨーク・タイムズが6月30日(現地時間)報じた。大統領就任直前の2024年の約4倍に当たり、収入の大半は暗号資産事業によるものだった。トランプ氏の事業を巡る利益相反論争が再び強まるとみられる。

同紙などによると、米政府倫理局(OGE)は同日、トランプ氏の年次財務報告書を公表した。報告書でトランプ氏は、昨年、家族が所有する暗号資産企業「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」やミームコイン関連事業などを通じて14億ドルに上る収入を得たと申告した。

資料によると、トランプ氏はワールド・リバティ・ファイナンシャルを通じて5億8800万ドルの利益を得た。特に、アラブ首長国連邦(UAE)の投資会社がトランプ一族のワールド・リバティ・ファイナンシャルの株式49%を取得したことで、大きな利益を得たという。これについて同紙は、トランプ氏の行動が外交とビジネスの境界を曖昧にしたと指摘した。

ワールド・リバティ・ファイナンシャルは、トランプ氏と3人の息子に加え、トランプ氏の中東担当特使で40年来の友人でもある不動産業者のウィトコフ氏が共同設立した。現在の最高経営責任者(CEO)も、ウィトコフ氏の息子ジャック・ウィトコフ氏が務めている。これとは別に、トランプ氏は自身のミームコイン「$TRUMP」を通じて6億3600万ドルのロイヤルティー収入も得ていたことが分かった。

トランプ氏は、フロリダ州の会員制リゾート施設「マール・ア・ラーゴ」などゴルフリゾート事業でも2億9千万ドル以上の収入を申告した。また、自身を批判した報道機関を相手取った訴訟では和解金として8千万ドル以上を得た。

同紙は、こうした収益はトランプ氏が大統領就任前の24年に得た6億2200万ドルの収益と比べても際立つ規模だと伝えた。さらに、「かつて暗号資産を麻薬密売人や詐欺師の温床と批判していた人物にとって驚くべき転換だ」とし、「暗号資産事業者であると同時に最高政策決定者として、最も収益性の高い事業を通じて巨額の利益を手にした」と批判した。


林雨宣 imsun@donga.com