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日本の半導体大手キオクシア社員、「95億ウォン株長者」に

日本の半導体大手キオクシア社員、「95億ウォン株長者」に

Posted June. 29, 2026 08:37,   

Updated June. 29, 2026 08:37


日本最大のメモリ半導体メーカー、キオクシアの社員が、半導体市場の好況を追い風に1人当たり約10億円(約95億ウォン)を超える「株長者」になったとの分析が出た。

28日付の日本経済新聞(電子版)によると、キオクシアは2018年、米投資会社ベインキャピタルが主導するコンソーシアムが東芝メモリを買収して発足した。当時、約600人の一般社員に会社株700万株が分配された。

キオクシアが2024年12月に東京証券取引所へ上場した当時、公募価格は1株1455円(約1万3800ウォン)だったが、その後の半導体市場の好況を受け、今月22日には年初来高値となる1株=11万2700円(約107万ウォン)まで急騰した。社員が保有株を売却していないと想定し、未実現の評価益総額7780億円(約7兆4000億ウォン)を社員数で割ると、1人当たり税引き前で約10億円を超える含み益を得た計算になるという。

1987年にNAND型フラッシュメモリを発明した東芝は、1980年代の世界メモリ半導体市場をリードした日本半導体産業の象徴的企業だった。しかし、米国の原子力事業の失敗などで2016年度に1兆円(約9兆5000億ウォン)の損失を計上し、メモリ事業を売却した。当時、東芝メモリを買収してキオクシアを発足させたコンソーシアムは、一般社員にも大規模なストックオプションを付与して話題となった。日経は「日本企業経営で重要な役割を担う部長・課長級人材の士気を高めるための戦略だった」と分析した。

キオクシアのステイシー・スミス会長も、業績連動型株式報酬制度により巨額の報酬を受け取ることになった。2025年度ベースでスミス氏の報酬は44億3100万円(約423億ウォン)となり、前年度の約15倍に増えた。

キオクシアはNAND型フラッシュメモリのメーカーで、この分野では三星(サムスン)電子、SKハイニックスに次ぐ世界シェア3位を占めている。今月12日には時価総額が44兆円(約418兆ウォン)を超え、日本を代表するグローバル企業であるトヨタ自動車を抜いて東京市場の時価総額首位に立った。


黃仁贊 hic@donga.com