Go to contents

チェリストのキム・テヨン、「世界3大」エリザベート王妃国際音楽コンクールで準優勝

チェリストのキム・テヨン、「世界3大」エリザベート王妃国際音楽コンクールで準優勝

Posted June. 01, 2026 08:58,   

Updated June. 01, 2026 08:58


チェリストのキム・テヨンさん(20、写真)が、世界3大クラシック音楽コンクールの一つに数えられる「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で準優勝を果たした。2023年の声楽部門でバリトン歌手キム・テハンさんが優勝して以来、3年ぶりに再びKクラシックの実力を示したとの評価が出ている。

キムさんは5月31日(現地時間)、ベルギー・ブリュッセルのボザール劇場で行われた授賞式で、優勝したイタリア人チェリスト、エットーレ・パガーノ(23)に続いて2番目に名前を呼ばれた。同コンクールのチェロ部門では、2022年に優勝したチェ・ハヨンさんに続き、再び韓国人入賞者が誕生した。

キムさんは受賞直後、現地公共放送RTBFとのインタビューで、「本当にうれしい。最後の順番で演奏でき、とてもありがたかった」とし、「そのおかげでスタンディングオベーションを受けられたと思う。客席に向かって10回はお辞儀した気がする」と語った。

授賞式前日に開かれたコンクール本選には、計12人の演奏者が出場した。1位のパガーノ、2位のキムさんに続き、3位には米国生まれのカナダ人、リーランド・コー(28)が入った。最年少出場者だったキムさんは、中国系米国人作曲家ファン・マンの現代音楽「花の便りへの四つの頌歌(Four Odes to the Tidings of Flowers)」と、20世紀ポーランドの作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキのチェロ協奏曲を演奏した。

1937年に創設されたエリザベート王妃国際音楽コンクールは、18歳から30歳以下の若手音楽家を対象に毎年開かれている。チェロ、バイオリン、ピアノ、声楽の4部門が持ち回りで開催される。ポーランドで開かれるショパン国際ピアノコンクール、ロシアのチャイコフスキー国際コンクールと並び、世界3大クラシック音楽コンクールに数えられる。

韓国との縁も深い。キム・テハンさん、チェ・ハヨンさんのほか、声楽部門ではソプラノ歌手ホン・ヘランさん(2011年)とファン・スミさん(2014年)、バイオリン部門ではイム・ジヨンさん(2015年)が優勝した。2012年まで維持されていた作曲部門では、チョ・ウナ(2008年)、チョン・ミンジェさん(2009年)が優勝している。


イ・ジユン記者 leemail@donga.com