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練習後は冷水浴でなく「40度温熱」 韓国代表、暑熱順化に本腰

練習後は冷水浴でなく「40度温熱」 韓国代表、暑熱順化に本腰

Posted May. 29, 2026 09:03,   

Updated May. 29, 2026 09:03


サッカー韓国代表が2026年北中米ワールドカップ(W杯)に備えて第1次事前キャンプを行った米ユタ州ソルトレークシティーのユート・サッカーフィールドには、1人用のミニ浴槽がいくつも並べられていた。激しい練習を終えた選手たちは、次々と浴槽へ入っていった。汗まみれの体を冷やすためではない。浴槽の水は冷水ではなく、40度の温水だった。MF白昇浩(ペク・スンホ、バーミンガム・シティー)は、大韓サッカー協会が公開した練習映像で、「暑さへの適応のため、10分間(温水に)体を浸ける」と話した。

第2次事前キャンプが行われているユタ州ヘリマンのザイオンズ・バンク・トレーニングセンターでは、ミニ浴槽の姿は見られない。ここにはサウナ施設が整っており、ミニ浴槽を使う必要がないためだ。練習を終えた選手たちは、そのままサウナへ向かい、「暑熱順化トレーニング」を続けている。

「洪明甫(ホン・ミョンボ)号」は、第1、第2次事前キャンプ地で高地順応とともに暑さ対策にも力を注いでいる。グループリーグ3試合が行われるメキシコの暑さと湿度を意識しているためだ。グループリーグ第1、第2戦が開かれる高地(標高1600メートル)のメキシコ・グアダラハラは、27日午後3時(現地時間)の気温が35度まで上昇した。グループリーグ第3戦が行われるメキシコ・モンテレイ(標高450メートル)は湿度が70%を超えた。

宋準燮(ソン・ジュンソプ)代表チーム首席チームドクターは、「運動後に体温が上がった状態で一定時間温浴を行うと、暑熱適応能力が向上する」と説明した。十分な効果を得るためには、少なくとも2週間以上の暑熱順化トレーニングが必要だ。

ランナーを対象に行われた運動生理学研究では、ランニング直後にサウナなどを利用し、2週間以上暑熱順化トレーニングを行った参加者が、猛暑下で行われたレースで記録短縮に成功したケースもあった。

韓国代表の高地順応トレーニングも順調に進んでいる。代表チームのメディカルスタッフは、1日4回ずつ選手のコンディションを確認している。練習前後に体重を測定し、2%以上体重が減少した選手は脱水リスク選手に分類し、特別管理している。


金培中 wanted@donga.com