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8千トン級「韓国型原潜」、2030年代後半に実戦配備へ

8千トン級「韓国型原潜」、2030年代後半に実戦配備へ

Posted May. 27, 2026 08:25,   

Updated May. 27, 2026 08:25


韓国政府は、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応する韓国型原子力推進潜水艦(原潜)開発事業を「張保皐(チャン・ボゴ)N事業」と命名し、初の原潜を2030年代半ばまでに進水させることなどを盛り込んだ「大韓民国原子力推進潜水艦基本計画」を発表した。韓国軍当局は韓国型原潜の具体的な性能については明らかにしていないが、米海軍のバージニア級(7800トン級)攻撃型原潜に準じる約8千トン級原潜を3隻前後開発する計画を最近確定したとされる。

安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官は26日、李在明(イ・ジェミョン)大統領が出席する中、慶尚南道鎮海(キョンサンナムド・チンヘ)の海軍潜水艦司令部で開かれた「第1回未来国防戦略委員会」で、今後の原潜建造・運用に適用する5大原則を柱とした原潜開発基本計画を報告した。安氏は「30年代半ばに1番艦を進水させ、30年代後半以降に戦力化できるようにする」とし、「核燃料には低濃縮ウランを使用し、核燃料交換を最小限に抑えるため長期運転が可能な形で開発する」と述べた。さらに「大韓民国はいかなる形態の核兵器も保有せず、核兵器を開発しないという確固たる立場を堅持している」とし、「高度な核不拡散の義務を履行していく」と強調した。原潜開発が核兵器開発の出発点になり得るとの国内外の懸念を払拭する狙いとみられる。韓国政府が原潜開発の青写真を盛り込んだ基本計画を発表したのは、昨年11月に韓国の原潜建造を米国が承認するとの韓米首脳合意を盛り込んだファクトシートが発表されてから約6カ月後となる。

今回の基本計画発表に先立ち、合同参謀本部は最近、合同参謀会議を開き、原潜規模を約8千トン級とし、3隻以上を開発する内容で最終所要決定を下したという。昨年10月に姜東佶(カン・ドンギル)海軍参謀総長(当時)は5千トン以上と明らかにしていたが、当時より大型化された形だ。

李氏は同日、「原潜は、強固な韓米同盟を基盤に韓半島の平和と安全保障を自らの手で守るという意志の象徴だ」とし、「大韓民国の防衛産業能力の強化にも大きく寄与するだろう」と強調した。また、戦時作戦統制権(戦作権)移管問題については、「大韓民国が韓半島防衛の主体であることをより明確にする契機になる」とし、「韓米間の緊密な協議を通じて、移管時期を含む具体的な戦作権回復ロードマップを完成させていく」と述べた。


孫孝珠 hjson@donga.com