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ホルムズ海峡で足止めの韓国タンカー1隻、初めて通過

ホルムズ海峡で足止めの韓国タンカー1隻、初めて通過

Posted May. 21, 2026 08:45,   

Updated May. 21, 2026 08:45


米国とイランの戦争でホルムズ海峡に足止めされていたHMM所属タンカー、ユニバーサル・ウィナー号が海峡を通過した。米国・イスラエルとイランの戦争勃発で韓国船舶26隻が足止めされてから、81日ぶりに初めてホルムズ海峡を脱出したことになる。

趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は20日、国会外交統一委員会全体会議で、「韓国のタンカーがイラン側との協議の下、ホルムズ海峡を抜けつつある」とし、「イラン当局との協議を終え、昨日から航海を始めており、非常に慎重に(通過している)」と述べた。

船舶位置追跡サイト「マリントラフィック」などによると、海峡を抜けた船舶は、最近被弾したナム号と同じ船会社であるHMM所属タンカー、ユニバーサル・ウィナー号だ。30万DWT級VLCC(超大型原油タンカー)のユニバーサル・ウィナー号は、クウェートで原油約200万バレルを積み込み、蔚山(ウルサン)へ輸送中で、韓国人船員9人を含む計21人が乗船しているとHMMは説明した。

ユニバーサル・ウィナー号のホルムズ海峡通過は、韓国、イラン、米国間の事前調整によるものとされる。この船舶は、イラン側が案内名目で要求している通航料など一切の費用を支払っていないという。

外交部関係者は「18日にイラン側から通航可能との連絡があった」とし、「これを受け、カタール近海に待機していた当該船舶が19日未明に運航を開始し、イラン側が指定した航路に沿って移動中だ」と説明した。韓国政府は、飛行体攻撃で損傷し修理中のナム号を含め、残る足止め船舶25隻についても、イラン側と通航協議を進める方針だ。


申나리 journari@donga.com