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「米・イラン、今週にも第2回交渉」 終戦論が再燃

「米・イラン、今週にも第2回交渉」 終戦論が再燃

Posted April. 15, 2026 10:17,   

Updated April. 15, 2026 10:36


米国とイランの第2回終戦交渉が早ければ16日にも、パキスタンのイスラマバードまたはスイスのジュネーブで行われる可能性があると、AP通信が14日(現地時間)報じた。両国は11、12日にイスラマバードで行われた第1回交渉で合意に至らなかった。今月7日に合意した「2週間停戦」が終了する21日を前に、新たな対面交渉に向けた水面下の接触が活発化しているとみられる。

一方で米国は、米東部時間13日午前10時(韓国時間13日午後11時)から15隻以上の艦艇を投入し、戦争勃発後にイランが封鎖している中東産原油の主要輸送路ホルムズ海峡に対する「逆封鎖」作戦を開始した。イランの資金源である原油輸出を遮断し、外部からの軍需物資の流入も止めることが狙いだ。両国は海峡を挟んで強硬対峙を続ける一方で、交渉も並行させる「ツートラック戦略」を取っているとの分析が出ている。

トランプ米大統領は13日、「われわれは相手(イラン)から連絡を受けた。彼らは合意を非常に切望している」と主張した。「第1回交渉で多くの点で一致したが、イランは核兵器開発の放棄に同意しなかった。しかし今は同意すると確信している」と自信を見せた。

イラン国営IRNA通信によると、イランのペゼシュキアン大統領も同日、フランスのマクロン大統領との電話会談で「停戦条件は明確に提示しており、順守する意思がある。交渉は国際法に基づいてのみ行う」と述べた。高濃縮ウランの放棄など核心議題で米国と隔たりはあるものの、対話の余地を残しているとみられる。

戦争勃発後、両国の仲裁役を担ってきたパキスタンの高官も米CBSに対し、「双方と活発に接触し、できるだけ早期に対話を再開するよう促している」と明らかにした。交渉の進展次第では、21日に期限を迎える停戦を延長する可能性もあるという。

トランプ氏は逆封鎖作戦について「(イランの)いかなる船でも封鎖艦に接近すれば即座に排除する」とし、「麻薬密輸船に対して用いるのと同様の致死的手段を使用する」と警告した。昨年以降、ベネズエラなど中南米の麻薬船を相次いで撃沈してきた作戦と同様の措置を示唆した形だ。

国際船舶追跡サービス「マリン・トラフィック」によると、米国の逆封鎖直後、中国関連のタンカー2隻がホルムズ海峡の入口で引き返した。一方、イランとの関係を理由に米国の制裁対象となっている東アフリカ・コモロ船籍のタンカー「エルピス」は、逆封鎖作戦開始直前に海峡を通過した。


柳根亨 noel@donga.com