Go to contents

李大統領「無人機で緊張誘発、北朝鮮側に遺憾」初表明

李大統領「無人機で緊張誘発、北朝鮮側に遺憾」初表明

Posted April. 07, 2026 09:03,   

Updated April. 07, 2026 09:03


李在明(イ・ジェミョン)大統領は6日、対北朝鮮無人機侵入事件について「政府の意図ではないが、一部の無責任で無謀な行動により不必要な軍事的緊張が誘発されたことについて北朝鮮側に遺憾の意を表する」と述べた。李氏が就任後、北朝鮮に対して公に遺憾の意を表明したのは初めて。

李氏は同日の閣議兼非常経済点検会議で「現政権下であってはならない民間人による無人機事件が発生した。韓国の憲法と法律は私的に北朝鮮を挑発する行為を禁じている。このような対北朝鮮挑発行為があったことは極めて遺憾だ」と述べた。これに先立ち2月、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官も同事件について北朝鮮に遺憾の意を表明している。

無人機事件は、30代の大学院生A氏ら3人が昨年9月から今年1月まで4回にわたり無人機を北朝鮮に侵入させたもので、北朝鮮が1月に非難声明を発表したことで明らかになった。北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長は2月、政府に対し再発防止策を求めた。李氏の指示で構成された軍警合同タスクフォースは先月31日、A氏らと接触し無人機侵入を支援した国家情報院職員と現役軍人2人を検察に送致し、活動を終えた。A氏ら民間人はすでに先月25日に起訴されている。

李氏は「関係省庁は類似の事例が再発しないよう、即時の制度改善とともに直ちに実行可能な措置を速やかに講じてほしい」とし、「冷厳な国際秩序の変化を注視しつつ、韓半島の平和に向け、より責任ある行動が求められる時だ」と強調した。

一方、国家情報院は同日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記の娘ジュエ氏を後継者とみていると明らかにした。李鍾奭(イ・ジョンソク)国家情報院長は「ジュエ氏を後継者とみるのが妥当か」との議員の質問に「後継者とみてよさそうだ」と答えたと、最大野党「国民の力」の李成権(イ・ソングォン)議員が伝えた。


申圭鎭 newjin@donga.com