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トランプ大統領「2~3週間以内にイランから撤退」

トランプ大統領「2~3週間以内にイランから撤退」

Posted April. 02, 2026 09:19,   

Updated April. 02, 2026 09:19


トランプ米大統領は3月31日(現地時間)、「2~3週間以内に(イランを)去る」と述べた。中東産原油の主要輸送路であり、現在イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡の安全確保については「我々は関与しない」とし、同海峡を主に利用するアジアや欧州の各国が自ら解決すべきだとの従来の主張を繰り返した。前日にはイラン議会がホルムズ海峡を通過する船舶に通航料を課す管理計画案を承認するなど、長期的なエネルギー供給の混乱と経済的影響への懸念が高まっているが、トランプ氏がひとまず戦争終結の考えを示したとの見方が出ている。

トランプ氏は同日、ホワイトハウスで記者団に対し「必要なことはイランを去ることであり、間もなくそうする」と述べた。さらに「イランが核兵器を持つことはもうできない」と述べ、「当初から一つの目標しかなかったが、その目標は達成された」と主張した。また、イランの政権交代も実現したとし、「われわれは最終段階にある」と付け加えた。核開発阻止と政権交代という主要目標を達成し、勝利を主張できる状況にあることを強調したものとみられる。地上戦など追加的な軍事措置を取らない可能性を示唆したとの解釈もある。

こうした中、ホワイトハウスはトランプ氏が1日午後9時(米東部時間、韓国時間2日午前10時)にイラン戦争に関する国民向け演説を行うと発表した。演説では今回の戦争の成果を説明し、終戦構想を具体化する可能性が指摘されている。米紙ニューヨーク・タイムズは「トランプ氏が戦争終結に関する構想を説明する可能性がある」と報じた。

一方、イランのペゼシュキアン大統領は同日、「必要な条件が満たされればこの紛争を終結させる意思がある」と、欧州連合(EU)のコスタ欧州理事会議長との電話会談で明らかにした。これまでイランは米国との交渉について否定してきたが、今回の発言は、戦争再発防止やホルムズ海峡に対する主権行使などの条件が受け入れられることを前提に、米国との合意の可能性を残したものとみられる。


申晋宇 niceshin@donga.com