Go to contents

西江大学が授業料2.5%引き上げ 学生会は「WiFi改善や老朽教室改修」を条件に同意

西江大学が授業料2.5%引き上げ 学生会は「WiFi改善や老朽教室改修」を条件に同意

Posted January. 19, 2026 09:53,   

Updated January. 19, 2026 09:53


西江(ソガン)大学が今年、学部授業料を2.5%引き上げることを決めた。昨年は同大を皮切りに四年制大学の約7割(136校)が授業料引き上げに踏み切ったが、今年は学生の反発が強く、昨年ほど引き上げ校が増えないとの見方が出ている。

西江大学は最近、授業料審議委員会を開き、学部授業料の2.5%引き上げを確定したと18日明らかにした。審議に参加した学生委員は当初、「引き上げ分が学生のために使われると信頼しにくい」として反対していたが、大学側が具体的な使用内訳を説明後、同意に転じたという。 国民(クンミン)大学も学部授業料を2.8%引き上げる方針を固めた。当初は反対意見が強かった学生委員も、「大学が教育環境改善に向け努力している点は理解できる」との立場を示したという。

学生が賛成に回った背景には、長期間の授業料据え置きによって悪化した教育環境がある。西江大学の学生からは「学生自治空間のWiFiが老朽化し、交換を求める声が多い」「床の損傷が深刻で安全面に不安のある教室がある」など、施設改善を求める意見が相次いだ。

多くの大学は、今年も授業料引き上げは避けられないとの立場だ。高麗(コリョ)大学、延世(ヨンセ)大学、韓国外国語大学などは、すでに3.19%の引き上げ計画を学生に通知した。昨年から進めてきた教育環境改善を中断できないためだとしている。

一方、2年連続の授業料引き上げに対する学生の反発は続いている。韓国外国語大学の総学生会は「前回の引き上げ時に学生と合意した要求が履行されていない」として、19日に引き上げ撤回を求める記者会見を開く方針だ。高麗大学の総学生会はソーシャルメディア(SNS)に「学生は学校のATMではない」と投稿し、延世大学の総学生会も「授業料引き上げ方針に強硬に対応する」と表明した。

学生側は、昨年16年ぶりに授業料が引き上げられたにもかかわらず、体感できる教育環境の改善が進んでいないと訴えている。また、教育部が授業料を引き下げ、または据え置いた大学にのみ支給してきた国家奨学金Ⅱ類型を来年から廃止するなど、授業料規制を緩和する方針を示したことも影響している。これにより、今年は授業料を引き上げる大学の数が、昨年ほど多くならないとの見方が出ている。高等教育法には「授業料審議委員会の審議結果を最大限反映する」と規定されており、学生の反対があっても大学が授業料を引き上げることは可能だが、現実的には容易ではないとの意見が支配的だ。ソウルの私立大学の関係者は「学生の反対が強く、今年は引き上げる大学は約60校程度にとどまると予想している」と語った。


崔예나 yena@donga.com