
現代(ヒョンデ)自動車グループが、世界最大の情報技術(IT)・家電見本市「CES 2026」で公開したヒューマノイドロボット「アトラス」(写真)が、海外の主要メディアから技術力を高く評価されている。自動車メーカーの枠を超え、フィジカル人工知能(AI)を基盤とするロボット企業へと飛躍したとの見方も出ている。
18日、現代自動車グループによると、 AP通信はアトラスについて、「現代自動車グループが、人型で人の作業を担うロボットを巡る競争に拍車をかけた」と報じた。グループ傘下のボストン・ダイナミクスは5日(現地時間)、CES 2026でアトラスを公開した。肩や肘の関節を180度以上回転させる動きを見せたほか、人間に近い歩行能力が高く評価された。AP通信は「アトラスは舞台の上を流れるように歩いた」とし、「ロボットメーカーは失敗を恐れ、実演を控えることが少なくない」と評した。
製造現場への投入に対する期待も大きい。現代自動車グループは2028年から米ジョージア州の「現代自動車グループ・メタプラント・アメリカ(HMGMA)」で、部品作業にアトラスを投入する計画だ。フランスのユーロニュースは「アトラスが単なる試作機ではないことを示した」と評価した。英国の技術専門メディア「TechRadar」は、「世界で最も先進的なヒューマノイドロボットの一つ」と報じた。
ロボットまで事業領域を広げた現代自動車グループの戦略転換にも注目が集まった。米自動車専門メディア「オートウィーク」は、「現代自動車の次なる革命は、自動車ではなくロボットだ」と報じた。日本のロボット専門メディア「ロボットスタート」は、「現代自動車グループはAIロボットの実装を可能にし、将来は業界のリーダーシップを握るだろう」と展望している。
チェ・ウォンヨン記者 o0@donga.com






